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[SQUADS(スクワッズ)2022 〜フットゴルフチーム日本一決定戦〜] 関東予選フライトA・結果レビュー

2022.09.22 10:09

"上州群馬鳳凰決戦"

関東予選はこのコピーにふさわしい大激戦かつ大熱戦に。

18チームがフライトABに9チームずつに分かれて群馬県太田市の鳳凰ゴルフ倶楽部で激突。

各フライト上位3チーム+1チームがファイナル進出。

午前のフライトA。

最大の盛り上がりは6H(PAR4 93y)。前回2019でもあわやホールインワンというスーパープレーを魅せた「One 8ty A」政安克彦選手が、20mのイーグルパットを沈め、7pts を獲得、観衆のハートを鷲掴みに!(フライトA・1H最多ポイント)

最終ホール、田中 友樹選手がセカンドショットをピン側3mの位置につけると、"トーキックの神様"春日井雅登選手がきっちりダブルトライイーグルを沈め「One 8ty A」が第1位でファイナル進出!

チャンピオン二人(立花、小林)に元プロサッカー選手(青木)を揃えてきた優勝候補の「アルバトロス」は、さすがの落ち着いた試合運び。

6番Hの13mのイーグルパットを青木剛選手が沈め、ダブルトライを一つ残してペナルティ(▼1pt)を受ける選択をしても、危なげなく13ptsで第2位で予選を通過、同じくファイナルに進出!

そして、最終ホールには大きなドラマが。


8番H終了時は第6位だった「team Tiger」。

ファーストキッカー重藤 誠選手が完璧なティーキックでフェアウェイに置くと、高久 大河選手がセカンドショットをピン側2.5mに寄せるこれまた完璧のアプローチ。大役を任された大会最年少選手20歳の大内 誠剛選手がダブルトライイーグルを沈め「12pts」で並んだ「さわやからすと」を得点が並んだ場合のレギュレーション「(1)1Hの獲得点数が大きい方」で抑え、大逆転でファイナル進出!


(スクワッズはエンターテイメント性を追求するためより魅せたプレーを評価)


・team Tiger → 6 pts(9H)

・さわやからすと → 3 pts(6H)

その「さわやからすと」も同じく12ptsで並んだフライトBの第4位「Gikarter」を「(1)1Hの獲得点数が大きい方」で上回りファイナル進出!


・さわやからすと → 3 pts(6H)

・Gikarter → 2 pts(1 2 4 8H)

惜しくもファイナル進出とはならなかったチームも、それぞれの技術、個性、戦略で素晴らしい戦いぶりを見せてくれた。一つのボールを通じて目標に向かって協力し合う。3人で喜怒哀楽を共有する。それが人々に感動を与える。


プレーだけではない、人間模様も観る者を魅了するフットゴルフエンターテイメント、それがスクワッズだ。


[フライトA・結果およびスコア表]

第1位 = 16pts 

One 8ty A(政安 克彦、田中 友樹、春日井雅登)→ファイナル進出

第2位 = 13pts

アルバトロス(立花 友佑、小林 隼人、青木 剛)→ファイナル進出

第3位 = 12 pts

team Tiger(高久 大河、大内 誠剛、重藤 誠)→ファイナル進出

第4位 = 12 pts

さわやからすと(吉澤 恭哉、杉浦 知明、和田 祐季)→ファイナル進出

第5位 = 8 pts

Bluebull(川尻 蓮斗、福田 賢、阿久津里奈)

第6位 = 6 pts

FG MUZU(川添 祐介、水谷 唯人、高田 流我)

第7位 = 5 pts

Divined ALE(加藤 暖人、根元 央希、竹田 裕紀)

第8位 = 2 pts

友遊倶楽部FG チームまんぶらん(嶋田 昌敏、萩生田裕也、古賀 洋佑)

第9位 = 1 pt

友遊倶楽部FG 猛・ドラゴンズ(坂田龍之介、外石 竜大、田中 猛)