衝撃、後に幼少の苦労報われ。素直になったら反転星座は華やいでくれる。
皆さん、こんばんは。
凰白侑李です。
本日は筆、墨、硯を求めて弘法堂へ。
この頃、筆を持ちたいと書道家の母に相談したら見てあげると言って下さり書く事に。
前衛的なものが良いと母上から助言賜り、さて良い品はあるだろうかと店内へ。
当たり前だけど尻尾がいっぱい。
字じゃない字を書くので普通の筆では面白くないとの事で長い筆を手に取ります。
あーでもないこーでもないと喋る母を横目に真紅に金が混じった羽根の筆が目に入りました。
金鶏筆と書いてある珍品筆。
調べてみたら極楽鳥の様な極彩色の鳥で値段も言う程高くなくこれに決定。
硯は安いので良く手頃なものをチョイス。
肝心なのは墨なんです。
さて予算内で、母の御眼鏡に叶う墨はあるんか?と観察してたら、、、。
『ええわ!!!こんなん滅多に出回らんやつやで!!!しかも御奉仕品やわ!!!』
、、、と、今まで書道でこんなに嬉しそうに楽しそうにしてる彼女を見た事なかったので若干面食らいながらも店の人と母の説明を聞くワタクシ。
珍しい茶墨というもので、薄墨を作れば茶色になる品。
昔の膠で作られているそうでもう出来ないそうな。
探そうと思って見つけれるものでもないのは分かるのでそれでお願いしますと包んでもらいました。
霊符を書かせていただく様になって、逃げていた筆を持ち始めましたが、何かアート的なものも書きたいなとぼんやり思っていたらあれよあれよと降ってきたんですね。
大体母が有無を言わさず爆速で誂えたり、揃えたりするものは後に必要なものばかりで何かを産み出す事になるんです。
何か書いたら号は白凰でええやんとこちらの口があんぐり開く様な発言も。
太陽牡牛座asc山羊座でガチな芸術家の母は自分が何者にもなってないのに作品を作る事を良しとせずな人で、妥協せず、唸りながら書いていた姿はとても怖かったのでよく覚えています(笑)