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みみをすます

薪に導かれて

2022.09.22 14:09

先日、丹精込めて作った薪達が旅だった。

山を降り、峠を越え、到着にワクワクする気持ちを堪能しながら車を走らせる。


薪をおろして積み終え、その家族と話しだす。

そしてなんだかんだあり、泊まらせて頂くことになり、その夜は薪ストーブを焚きながら、一時を過ごした。


僕自身、分かってはいるけど、なかなか表に出せなかった心の燻りがあった。

その燻り自体はそれほど大きくないものだけど、心の奥底に確実にあり、もう何年も心が苦しんでいた。その燻りを打ち明けた。

そして、そのことについて深く話し合い、その燻りは僕自身の思い込みで問題だと思っているだけで、実際は全くそんなことはないことに気づくことが出来た。

その時、はじめて自身を許せることが出来た。

長年の燻りが煙を細め、やがて消えていった瞬間だった。

それから本当に軽くなる心があった。

この解き放たれた感覚が素晴らしく、目にうつるすべてが輝きはじめた。

そんな日を、瞬間を、薪達が導いてくれた。

僕のもつ純粋性の輝きが増すこと、それは、木々達が望んでいることだったのかもしれない。


命を真髄に受け止め、それをしっかりと流してあげること。

その大切さをこれからも意識して。