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マヤ

三代目❤夢小説 『直己編⑤』

2018.02.26 23:00

「有名な方みたいですね?」



「三代目って…ご存知ないですか?」



「ごめんなさい…うちはテレビを見ないので、芸能関係はあまり詳しくありません」



「携帯は?」



「…持っていません」



「そうなんだ…このネット社会で、珍しいですね」



「お恥ずかしいです」



「いや、そんなこと…古都にはその方が合ってる気がする」



お世辞を言った風でもない



「そういう生活もいいもんです」



背中と同じくらいに、心も温かい人に思えた



彼はゆっくり歩を進める



つづく



夢小説です。

ヒロインに名前はありません。

ヒロインになった気分で読んでみて下さい。