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初春の旬楽膳マルシェ

2018.02.27 01:12



先週末に満開になった小梅盆栽の笑楽。


このところは外気も暖かくなってきたので


お店の外に出しておりましたら


なんと、ミツバチが蜜を取りにきてくれていました。


日頃、このような風景を見ても


可愛さなんて感じなかったのに


自分が世話する花の木になると


途端に可愛く写るんです。


愛情というものは人の心持ちに


とても良い影響があるんだなと


改めて感じさせられた瞬間でした。





毎月第4日曜日に開催される旬楽膳マルシェは


日進市竹の山4丁目にある大型のスーパーマーケット。


有機や無農薬の農産物や加工食品などに力を入れ


食の安全と食品生産者の支援を勢力的に行っていて


とても全国的にもとても人気の高いマーケットなのです。






今回はとても良いご縁がありました。


お隣のブースにいらした小島農園さん。


愛知県弥富市で無農薬のお米や豆類、


お野菜を生産されていらっしゃいます。


今年の秋から収穫する無農薬栽培のサツマイモを


小島農園さんから仕入れさせていただけるお話になりました。




小島農園さん曰く、


愛知県内である程度の生産量を確保し


サツマイモの無農薬栽培をしている農家は少ないそうで、


僕もなかなか探し出すことができなかったのです。


ようやく念願だった「ミキの素材を無農薬」を


叶えることができそうです。


今回の出店では嬉しいことだらけでした。




更に、陽だまり堂のロゴを見て


左隣のブースだった海苔の販売をされていた


大正九年創業の愛知県海部郡飛島村に本店を構え


愛知と三重の海苔を扱う坂井海苔の


お姉さんおふたりから


お姉さん:「これって己書ですか?」と聞かれ


僕:「そうですよ〜」


  「総師範の杉浦さんに描いてもらったんです。」


お姉さん:「うわ〜〜すごい!!」


  「総師範さんにはなかなか描いてもらえないんですっ」


  「うちの会長も己書をやっていて〜」


なんて会話になりまして。


坂井海苔さんの会長さんも己書を習われているそうで


すでに師範の資格まで取られている方なのだそうです。


いやはや世間は狭いものです。


うちの社長も嬉しそうに


本社に総師範の表具絵が何枚も飾られていることと


「総師範とは40年来の友達だから」と


嬉しそうに自慢げに話をしていました。






写真からは見切れていますが、


素材の味を生かした


おしゃれなお味のコンフィチュールを販売されている


豊田の農家さんPaysan miki Artisan Mikiさんとも


色々なお話ができました。




そもそもコンフィシュールって何?


って全く知らなかったのでちょっと検索。




ジャムのようなものなんだけど、


ジャムとコンフィチュールは形状や


加工法などに違いがあるみたい。


ジャム(jam)の語源は


「ぎっしり詰め込む」という意味で


一方、コンフィチュールのコンフィ(cinfit)は


「食材を風味よく保存する」


ことを意味するそうです。


長く保存するための調理技術を


前提として生まれた言葉。 


コンフィチュールは砂糖で果汁を浸出させ、


果汁だけを煮詰めた後に果肉を漬けるのが


もともとの昔ながらの製法。


野菜やナッツ、香辛料やハーブ、リキュールなど、


フルーツ以外の要素も加えて


仕上げたものが多いのが特徴で、


糖度も抑え気味でより


フルーティーな風味を楽しめて


お肉料理に合わせたり、


温めたバケットやクラッカーと一緒に


ワインなんかを傾けながらってのが似合いそうな


とっても美味しいコンフィシュールでしたよ。


来月の4月25日にも旬楽膳日進店にて出店いたします。


ぜひお越しくださいませ〜〜