シンガポールにある天ぷら 一宝、Ippoh Tempura Bar by Ginza Ippoh
デンプシーのCOMOの一角に天ぷらの一宝さんがオープンしてから、行ってみたいと地図に旗を立てたままになったいたけれど、やっと行けた!
カウンター席について、久しぶりに飲んだバブル。
今宵は9月21日から24日まで限定のオーナーシェフによるエクスクルーシブメニュー。
まずはアミューズとして、中トロに長いもと醤油のジュレ。綺麗に盛られているけれど、混ぜ混ぜして頂きます。コッテリとした長芋が美味しい。
お次の3種の前菜。アナゴの押し寿司、ウニが乗ったおひたし、ローストビーフ。
松茸のお吸い物、優しい出汁に日本人で良かったと思える。
そして、10種の天ぷらが一つ一つ丁寧に揚げられていく。
私、初めて柿の天ぷらを食べた!
シンガポールには割と新しく、天ぷら まきのさんが出来てカジュアルに天ぷらが楽しめて、それはそれで全然ありだと思っていたけれど、やはり比べると全然違う。
油と言うか、衣の加減が絶妙でサクッと軽い。
日本とシンガポールでは気温も湿度も違うので同じようにいかにはないと思うけれど、日本で食べる天ぷらだった。
最後にかき揚げ丼、味付け卵の天ぷらにブラックトリュフが乗ったF1記念スペシャルバージョン。
オーナーシェフの関さんに話を伺ったら、COMOグループがF1のスポンサーをしていることもあって、毎年F1のピットの会場で天ぷらを揚げているそうで、今年は3年ぶりのF1シンガポールグランプリでのお仕事でいらしているとの事だった。
でも彼にしてみたら、F1のレースが見られる訳もなく、レース中はずーっと揚げっぱなしで花火が上がった後でやっと仕事が終わった~と感じるのだそうだ。
〆のデザートは日本の果物。やはり日本の果物は最強だ!
Benoitはお酒のペアリングで頂いてて、最後はユズのお酒だった。レモンチェッロの酒バージョンといった感じ。
今回のF1のレース、我家はターン2のチケットなので、ピットの会場にはきっと入れないと思うので、F1会場で彼の天ぷらを楽しむ事は出来ないけれど、11月に一時帰国した時に時間があったら東京のお店にも行ってみたいと思う。
F1と言えば、来週末に控えているのに、未だチケットを受け取る場所を知らされていないとハラハラしているBenoit。からかって詐欺にあったんじゃない?と言うと黙ってしまうほどシャレになってないらしい・・・・・
ちゃんと正規のHPから買ったと言うけれど、どうなんだろうか?
晴れてチケットがゲット出来たら、私は金曜はパスして土曜と日曜の本戦を観に行こうと思う。