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今後の時代を読み解くカギは「北緯33度線」にあり

2022.09.23 06:53

http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1095.html?sp 【今後の時代を読み解くカギは「北緯33度線」にあり】より

昨日は締め切りに間に合うかどうかハラハラしながら、12時間近くをかけて仕事に没頭、どうにか無事締め切りに間に合わせることができ、ホッとしているところだ。多忙だったこの一週間、打診のあった仕事(翻訳)は得意先も含め、すべて断った。ホンの数年前であれば、打診のあった条件の良い仕事は、ほとんど断ることのなかった五十代を思うと、当時は翻訳者として最も脂の乗った時期だったのだと今にして分かる。

仕事を終え、一段落して何気なくテレビを眺めていて、今はゴールデンウィークの真っ最中だったのだと改めて気づかされた(笑)。それにしても、テレビに映る人々の表情は屈託なく、「ホ」の字も全く念頭にない様子…。そうして大勢の人たちがレジャーに繰り出している光景を見て、あたかも白昼夢を見ているのではと、不思議な感覚に襲われた亀さんであった。そして、改めて確信した…、この国は確実に滅ぶ…、と。

さて、安西ファイルの最終弾「今後の時代を読み解くカギは「北緯33度線」にあり」を以下にお届けする。その後、亀さんの記事を今日明日にもアップしたいと思う。

⑤今後の時代を読み解くカギは「北緯33度線」にあり

●ルドルフ・シュタイナーの『天地の未来 : 地震・火山・戦争』

・最初の熊本の地震の後、余震のマグニチュードが一向に低くなっていかないことを訝しく感じていましたが、今日(4月16日)に至るにつれて、大変な状況になってしまいました。

・昨日からの熊本と大分を激しく行き来する震源を地図で見ていますと、これを書いていいものなのかどうか迷ったのですが、このブログで扱い続けていたテーマでもありますので、あえて1枚の地図だけを載せておきます。

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・これは北緯33度線です。なぜ、日本の地震と33にこだわっているかといいますと、ルドルフ・シュタイナーの『天地の未来 : 地震・火山・戦争』という著作の日本語訳版に、訳者の西川隆範さんによる下の記述があるのです。

シュタイナー『天地の未来 : 地震・火山・戦争』 訳者序文の「『未来の地球』諸言」より

中世ドイツの神秘哲学者アグリッパ・フォン・ネッテスハイムが作成した「大天使カレンダー」によると、1879年にミカエルの時代が始まる。

人智学の創始者ルドルフ・シュタイナーは、「天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた」(『ヨハネ黙示録十二章』)という事件が起こったのはこの年だ、と述べている。

人間の一生は月のリズム(約18年半)に従って変化を遂げていき社会は太陽のリズム(33年)に従って展開していく。

1879年から33年が二度めぐったとき、広島、長崎に原爆が落とされ、それからまた33年が二度めぐったとき、福島の原発事故が発生した。

●北緯33度線を往来する震源地

・少なくとも西川隆範さんという方は、「日本の厄災」と「33という数」をこのように述べられていました。これは、あくまでオカルト的な価値観の世界にしか過ぎませんが、今起きて続けている地震が「北緯 33度線上を行ったり来たりしている」ことが「何でもない偶然」と受け取ることができないのです。

・こんなことを書いても、被災地の方々や、あるいは今後の予測の展開に何の役にも立たないことはわかっていますが、長くこの「33」をひとつのテーマとして書いてきて、最近は「北緯33度線の「意味」が完結に向かうかもしれないと思わせる2016年」というようなタイトルの記事も書いたこともあり、日本が直接関係している今回の出来事で感じたことを書かないでいるのもどうかと思った次第です。

・シュタイナーといえば、今から110年前に、「頂点は日本です」と講演で語っていたことがあります。その意味をシュタイナーは世界地図を使って説明していたわけで、つまり、社会的な意味での頂点ではなく、「地理的な意味」での「頂点」は日本だとシュタイナーが言っていたことがわかります。下の絵は、その説明の時にシュタイナーが黒板に書いたものです。真ん中あたりに「Japan」と書かれてあるのが日本です。

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・いずれにしても、今後も、あるいは続くかもしれない何かに向かって私たちが持つべき心は恐怖や怒りではなく、むしろ大事なことは「勇気ある思考と前進する態度」だと言えると思います。そして、「慈悲」。2011年の東北の人たちの様子はそれを十分に教えてくれたものでした。

・少し落ち着いた時が来ましたら書くこともあるかもしれないですが、私は最近、「なぜ、過去において、巨大な災害が終末的な雰囲気の社会において出現し続けていたか」ということが翻然とわかってきたのですが、しかし、それは今のような状況で書くことではないので、今は書きません。

・そして、2011年の震災の後に「もはや神も大地も怒らない」という記事などに書いたことがありますが、自然災害は神の罰でも怒りでもありません。

・とにかく、今は、やはりものすごく大きな激動のただ中にいることは確かであり、私自身も含めて、日本人でそれを避けられる人たちはほとんどいないのではないかと私は思っています。たまに心がくじけそうにもなりますが、しかし、そういう時代を生きているからこそ、前向きに生きることが大事だと信じています。

(ブログ「In Deep」2016年4月16日付「惨事の中でふたたび思い出すシュタイナーの『頂点は日本』という言葉。そして、ある数字がどうしてもリンクしてしまう東北と九州の震災」より引用・一部編集加工)

●米国に出現した「完全な円を描く虹」

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米国FOXニュースで報じられたサウスカロライナ州の「完全な円の虹」

・「虹」というのは、普通は「半円」とか……あるいは、その円の一部分だけが見えたりとか……一般的にはそういうのが普通で、私も今まで「完全な円を描く虹」というものを見たことはありませんでしたが、冒頭のように、アメリカのサウスカロライナ州のグリーンビルというところで、写真のような完全な円を描く虹が出現したことが FOXニュースなどで報じられていました。

・この「完全な円の虹」ということについて、それが出現した場所を地図で確認して、思わず私に「暗い微笑み」が溢れるのでした。サウスカロライナ州のグリーンビルというのは、地図では下の場所です。そして……ここに「あるライン」を付け加えますと下のようになるのでした。

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「北緯33度線」を付け加えた地図でのグリーンビルの場所

・「ビンゴ!」は余計かもしれないですが、まあ、そんな心境になった次第です。厳密には、Google Earth などで確認しますと、北緯33度から少し北へずれますが、これまで取り上げた「北緯33度線の都市」の位置の概念からしますと、このグリーンビルという町は「33度線上」と言えるかと思います。この「北緯33度線」という、ややこしい事柄に興味を持ったのは、2012年の夏のことで、「フリーメイソンと高知に導かれて Google Earth 上で北緯33度の旅をする 2012/08/29」という記事に、ロシアの英字紙プラウダの記事をご紹介したのが最初でした。

●意味深なプラウド紙のオカルト的な記事

・そのプラウダの記事の冒頭は以下のようなものでした。

「神秘主義と、北緯33度上の災い」Pravda (ロシア) 2012.08.27

北緯33度は、現代の社会の中で非常に大きな役割を演じている。

たとえば、そこにある場所としては、ケネディ大統領暗殺の地ダラス(米国)だったり、「アラブの春」と呼ばれる状況が始まったトリポリ(リビア)だったり、また、バクダッド(イラク)、そして、ダマスカス(シリア)、カシミール(インド)、チベット、長崎(日本)が含まれる。これらはすべて北緯33度上にある。

これらは偶然の一致なのだろうか。

として、プラウダでは、「これは偶然ではない」として、さらには、

33の数字の意味は、フリーメーソンの階級の中で最も高い階層を示す。

33は11と22を足したものであり、そして、宇宙とスピリチュアルの王が満たされている「ダンテの神曲」の数でもある。

これらのすべては歴史の中の新しい世界秩序(New World Order)のキーナンバーなのだ。

というような、西欧の支配者層たちによる、一種の陰謀論的な事柄を記しているのですが、陰謀論はともかくとして、この「33度線上で」は、歴史上きわめて血なまぐさい出来事が繰り返されてきたということについて、ある程度事実だということは、地図を辿っていてすぐにわかりました。

・そして、この「33度線」という存在を知ってから、「妙なことや、血なまぐさいことが起きた際には緯度を調べる」という習慣がつきまして、上の記事以降、何度か33度線について記したことがあります。過去記事のリンクと共に、少し並べてみたいと思います。

●2012年以降、北緯33度線が絡んだ出来事

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2012年「9月11日」にアメリカ西海岸に腐臭を放ったソルトン湖は33度線上

・2012年9月10日頃から数日間、「南カリフォルニアの全域に強い腐臭が漂っている」ということが報道され、後にその原因は、カリフォルニアにある「ソルトン湖」(つねに大量の魚の死骸が見られる死の湖)ではないかということになっていったことについて、記事を書いたことがあります。このソルトン湖と、その近くにある「メッカ」という町を結ぶ点は、ジャスト北緯33度線でした。

・なお、「湖」といえば、イエスにまつわる伝説の縁の地であるイスラエルのガリラヤ湖も33度線上といっていいのですが、2013年10月に、そのガリラヤ湖で「5回の連続した地震が発生した」(きわめて珍しいことです)」という出来事を記事にしたこともありました。

・2012年11月に、インドのラダックという中国との国境に近い場所で、「おびただしい数の正体のわからない飛行物体が目撃されている」というニュースが報じられました。この印中国境のUFO目撃地帯は「北緯33度線上」だったのです。

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・この場所は、中国との国境沿いで、国防上重要な地点であることもあり、インド陸軍による調査だけではなく、インド宇宙研究機関やインド国防研究開発機構、インド国立技術研究機構など、国の科学機関が総出となって調査が行われたのですが、その結果は、「いかなる調査でも飛行体を識別(認識)できない」ということに終わりました。

・「肉眼では見えているのに、機器では認識できない」のです。

・2013年には、アメリカ東海岸を中心に「イルカの大量死」が続いたことがありました。

・このアメリカのイルカの大量死が最も激しかったのが、北緯33度線のあたりの海域と沿岸地域だったのですが、その反対側のアメリカ西海岸では、「数百頭のザトウクジラが集まり、乱舞しまくった」という不思議といえば不思議な出来事が、2013年11月の終わりにおきました。

・これが、下のように、「33度線上の東と西のそれぞれの両端の海域で起きていた」ということが印象的だったことを覚えています。

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●2012年12月5日にアメリカの33度線を伝わるように発生した謎の振動と爆発音

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・これは、この見出しの上の地図通りのことです。

・他に、歴史的な意味では、「この世で最初に貨幣制度が作られた」古代メソポタミアの位置は、北緯33度線上にあったり…

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・また、最近の時事的なものと33度線の関係としては、IS(いわゆるイスラム国)の支配地域は 33度線を這うようにして拡大していっていたり…

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・2014年に沈没した韓国フェリーの向かっていた先は33度線上にある済州島だったということがあったりもしました。他にもいろいろとありますが、わりと頻繁に33度線に絡んだいろいろな出来事があったこの2〜3年だったとは言えるような気もします。

・そして、大事なことは、今回、サウスカロライナの33度線上に出たものが「虹」であることです。しかも、ほとんど見られることのないであろう「完全な虹」だということです。なぜかというと、伝説的には、虹はどちらかというと「災いを呼ぶ」ものだという概念もあるからです。

●虹の出る下には「地獄の釜」がある

・「虹というのは地獄の釜」と関係があるという伝説が、少なくともイスラエルなどにある。それによれば、「虹が見えればその下は地獄のお釜」だということ。虹は龍(蛇)を例えている。

・そもそも、虹はきれいなものだと思いますけれど、このきれいなものに対しての、「虹」という漢字に疑問を持たれたことはないですか?「虫+工」で、「虫が作り出すもの」が「虹」という漢字になっていることは、以前から不思議には思っていました。しかし、調べてみますと、この「虫」は、いわゆる昆虫などの意味での虫ではなく、旧字体では「虫」は「ヘビ」を表しているものだということを知りました(現在の虫は旧字体では「蟲」となります)。

・つまり、「ヘビが作り出すものが虹」としたものが古代中国の考え方だったようです。そして、昨年のある現象で、その「虹の示唆」(あるいは、ヘビの示唆)が迫っているのかもしれないなと思ったのでした。

・その「ある現象」とは、2015年9月11日、つまり、同時多発テロから14年目のその日に、テロで崩壊したとされるニューヨークの世界貿易センタービルの跡地の空に「二重の虹」がかかった光景でした。

・二重の虹そのものは珍しいものではないですが、こうもタイミングよく、その場所にかかると、いろいろ思うものです。どの面から考えましても、明日から、そして、その後も、いろいろと世の中はゴタゴタとしそうなことは確定的ともいえますが、それらが収拾可能なゴタゴタなのか、そういうものではないのかというあたりが気になるところではあります。

(ブログ「In Deep」2016年1月17日付「北緯33度線の『意味』が完結に向かうかもしれないと思わせる2016年:アメリカに出現した『完全な円を描く虹』が示すかもしれないこと」より引用・一部編集加工)

【ポイント】

・ドイツの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーの著書『天地の未来 : 地震・火山・戦争』の訳者・西川隆範氏は、中世ドイツの神秘哲学者アグリッパ・フォン・ネッテスハイムが作成した「大天使カレンダー」によると、1879年にミカエルの時代が始まったと述べている。天使ミカエルとその使いたちと戦って敗れた巨大な竜、歳を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、地上に投げ落とされたが、それが1879年だという。

・西川氏はさらに、「人間の一生は月のリズム(約18年半)に従って変化を遂げていき、社会は太陽のリズム(33年)に従って展開していく。1879年から33年が二度めぐったとき、広島、長崎に原爆が落とされ、それからまた33年が二度めぐったとき、福島の原発事故が発生した。」とも語っている。

・今起きて続けている熊本の地震が「北緯33度線上を行ったり来たりしている」ことは、「何でもない偶然」と受け取ることができない。

・シュタイナーは、今から110年前に、「地理的な意味」での「頂点」は日本だと語っていた。

・今後も、あるいは続くかもしれない何かに向かって私たちが持つべき心は恐怖や怒りではなく、むしろ大事なことは「勇気ある思考と前進する態度」と「慈悲」だ。

・ロシアの英字紙プラウダの記事「神秘主義と、北緯33度上の災い」では、北緯33度は、現代の社会の中で非常に大きな役割を演じており、歴史上きわめて血なまぐさい出来事が繰り返されてきたと主張している。また、歴史の中の新しい世界秩序(New World Order)のキーナンバーであるとも指摘している。

・2016年1月、米国のサウスカロライナ州の33度線上に類まれな「完全な虹」が出現した。「虹というのは地獄の釜」と関係があるという伝説が古代のイスラエルや中国などにある。それによれば、「ヘビが作り出すものが虹」であり、「虹が見えればその下は地獄のお釜」だという。つまり、虹は「災いを呼ぶ」ものであるという。今後、極めて不吉な出来事が発生する予兆かもしれない。

【私見】

・日本の神道、特に古神道において、数に宿る霊、あるいは数に宿る不思議な力のことを数霊(かずたま)という。言霊と数霊とは表裏一体のものとされ、言霊から数霊へ、あるいは数霊から言霊への変換が可能になっており、宇宙もこの物質世界も霊界も、全て数字で表す事ができるという。

・一説によると、数霊「33」は、「プレアデスの叡智」と「シリウスの叡智」をそれぞれ表しており、「全てにおいて両極の上に立ち、キリスト意識を広げよ」という意味がある。両極とは光と闇を指す。また、「観世音菩薩は三十三変化する」、「陰陽併せ持って映し出す」といった意味もある。

・これは、人間ひとりひとりの内面(心の中)で「光と闇を統合」して「新しい世界」を創り出すことで、外面の世の中を変えていくことを象徴する数字であるといえよう。この「新しい世界」とは、「多用な色を混ぜ合わせて、一つの色だけを生かして他を殺す統一」といった、闇の勢力が目指すいわゆる「世界新秩序」ではない。「多用な色をモザイクのようにはめ込んで、すべての色の個性を活かし合う統合」という、万類が共存して生成発展する歓喜にあふれた世界のことだ。

・北緯33度線上では歴史上、戦争や死、地震などの天災、事故などの極めて血なまぐさい出来事が繰り返し発生しており、最近では特に顕著になっている。この数霊33が作用する場では、闇(陰、死)と光(陽、再生)がカオスのように混在して同居しているが、新文明の「再生」に向けての出発点として、いま「死」を象徴するさまざまな血なまぐさい出来事が続々と発生しているのではないか。それは、つまり、現代文明の負のカルマ(問題、弊害)を表出させて「死」に至らしめ、新文明に必要な要素(「冷凍保存」していた、高度な精神文明であった縄文文明などの遺産)を解凍して「再生」しようとしているのであろう。

・生きている神的存在が、一度死に、死者の存在する地下世界に行った後、再生するという説話は世界中に広く分布している。「死」と「再生」を司る神としては、オシリス、アドーニス、イエス・キリスト、ミスラなどがあり、女神ではイナンナ、ペルセポネが挙げられる。日本神話では、イザナギの黄泉の国訪問、アマテラスの岩戸隠れが該当する。

・一連の熊本地震の最初の震源地(北緯32.7度、東経130.8度)が、まさしく北緯33度線上であったことは、新文明建設という「再生」をこれから一段と加速することを、「死」を象徴する地震という形で告げる神のサインなのである。すなわち、地球の臍の緒(中心)である日本で新生地球の誕生に向けた大きな動きをまた一つ開始するという号砲が鳴り響いたのであり、「天の岩戸開き」をさらに一段階進めるという合図が示されたということだ。