【Report】2022.9.19(月・祝)小学校外国語授業づくり研究会オンライン勉強会「10月単元特集」開催報告
2022.9.19(月・祝)にオンライン勉強会「10月単元特集」を開催しました。
今回は、5年「できること」「道案内」、6年「食物連鎖」「人物紹介」などの単元について取り上げました。
参加者の皆さんからの感想です。
・いろんな教科書の似たような内容でもゴール活動がいろいろ違ってとても興味深く拝聴していました。今回もありがとうございました。
・他教科書の解説を伺い、様々な単元構成を知ることができましたので、視野が広がった気がします。食物連鎖に関して、知技、語順に特化し圧縮し、先の単元に進めようとスッキリしました。
・6年生のテーマが難しいので、扱い方をどうするか考えていましたが、簡単に扱う方法もあると伺い、ヒントになりました。ありがとうございました。
・①他の教科書の取り上げ方がわかり興味深かったです。②解説の際、単元の疑問点、やりやすさとやりにくさ、課題と感じる点等も率直に話して頂けるのが良かったです。③②により、自分自身も何となく感じている疑問点や課題が、自分だけのものではないとわかりました。いつも、コンパクトにまとめた解説をありがとうございます。大変、参考になります。視野も広がります。
・簡潔でポイントをおさえられた講義を楽しみにしております。他の教科書のことを知るのも楽しく参考になります。
・専科なので、校内で一緒に教材研究出来る人がいないので、勉強会があることは心強いです。
・地図データなど過去に紹介いただいたものも閲覧できることを教えていただき、早速拝見させていただきました。6年の食物連鎖の単元は本当に頭を抱えてしまいます。知識技能を定着させる単元として割り切ってやってもいいなと思えるようになりました。
・5年生のやり取りや発表に関しては、知識技能に偏りがち、6年生は質問力をつける必要がありなど、私の授業の課題点と白石先生の説明が色々共感できるところがありました。圧縮単元を作ってメリハリをつけるというのは目からうろこでした。ありがとうございました。
・簡潔でポイントがよくわかりました
・日々英語以外に流されていますが、自分のやり方を見直し、考える機会が出来ます。悩む所(やり取り等)は近いものがあり安心したりもします。困っている事を出し合い、更に授業構成を考えられて良かったです。人物紹介や友達紹介に繋げて行きたいです。
・単元に特化した内容で深く学べて良かったです。
・食物連鎖の単元では語順に焦点を当て、知技中心に評価をするというお話しがありました。毎年悩みつつ良い活動ができずにいましたが、とてもスッキリできました。SDGsを深堀するのは外国語の授業では時間もありません。適度に触れ、語順に焦点をあてたいと思いました。ありがとうございました。
・講義で今まで授業してきて気付いていなかったことを教えて頂き勉強になりました。
・お話の中からハッとするようなヒントをたくさんいただいています。例えば今回,「世界で活躍する日本人」を「世界に誇れる日本人」とすることで,身近な人や大切な友だちも取り上げることができ,思いを持って話すことができるとに気づかされました。これまで使用している教科書のことで精一杯でしたが,少し余裕ができてきたこともあり,ほかの教科書の構成や狙いを知ることができるのも有難いと思いました。
・各単元の取り扱いがわかり見通しがよりたちました。ありがとうございます。
・can`tとa littleの違いにこだわる児童への対応に毎年悩んでいたのですが、児童個々の感覚に委ねるというアドバイスをいただき気持ちが軽くなりました。色々なアイデアがある中で軽重つけて指導していくことが大切だと実感しています。これくらいでもいいかなとちょっと軽めのゴールを設定するアイデアをいただきました。ありがとうございました。
・久しぶりに第2部に参加しました。今回は皆さん過去の実践や、迷っていること、困っていることなどをどんどん出してくださって、活発に意見交換できました。5人でしたが、多すぎるとは感じませんでした。3人グループの時より、多様な実践を伺えました。また、先生方が児童の実態を大事にして、それぞれ得意分野を生かして授業をしていらっしゃることが分かり、励まされました。ありがとうございました。
・勤務校の子どもたちに合わせてどうするかがいつも大きな悩みです。白石先生のレクチャーと皆様のご実践をうかがって、大きなヒントをいただいたり、調整したりできて、大変ありがたいです。
・色々な方のやり方をお聞きしてヒントを得ながら毎回自分のやり方を決めていけるので、とてもありがたいです。毎年、食物連鎖は設定が難しく、少しずつ変えてきました。一年目はまだタブレットがなく、図書室で調べ、なかなか情報にヒットせず、大変でしたが、何とか終わりました。連鎖を幾つ繋げられるかに重きを置き、最低2段階とし、最高は6段階、英語で繋げた児童がいました。2年目はタブレットのおかげで調べ学習は充実しました。絶滅危惧種に注目し、どこに住んでいて何を食べる、から、絶滅の危機に瀕している理由は日本語で伝え、最後に付け加えたい一言をみんなの意見から英語に直して、自分の考えに合った一言を選ぶようにしました。例えばLet’s keep our Earth(the sea, riversなど)clean. Let’s save ○○s.(動物) Let’s save the jungle(forerst) Let’s not use plastic materials など。あまり無理なく、みんなが発表に付け加えていました。
今年も、昨年度のように行う予定ですが、理科の食物連鎖の学習で使ったワークシートとテストを理科専科からもらったので、その答えを英語で入れる活動をまずやって、他の教科とのつながりを見せてから進めてみようと思っています。また、海の動物や鳥たちがプラスティックなどの人工物を食べて亡くなっている現実も伝えたいです。さて、どうなりますやら、ですが。
・みなさんの実践やアイデアをお聞きできて、とても参考になりました。
・いつも色々な情報を整理し提供してくださり、ありがとうございます。
オンラインサロンでは、今回のスライド資料や、参加者の皆さんからの実践事例集・Q&A集(追加の解説あり)、過去資料をシェアしています。是非ご覧ください。