報告|防災×夫婦のパートナーシップ講座
わかやましすてきな家族だいさくせん
〜夫婦の絆はぐくむ おやこ育ちワークショップ〜
の
第一弾
《防災×夫婦のパートナーシップ講座》
のナビゲータを任せていただきました。
本事業は和歌山市の委託を受けNPO法人ホッピングが企画運営を行っておられます。
当日の様子は、ホッピングさんのブログをご覧ください。
こちらでは、企画の意図を少しまとめてみようと思います。
「防災」というキーワードから、少し身構える方、重いと感じる方もおられるのではないでしょうか。
だからこそ、普段の暮らしの延長上から「防災=いざという時の備え」を考えることが大切だと考えています。
実際、罹災後、普段の好きな食べ物や好きな香りを用意していると、普段の生活の延長上で過ごせストレスが軽減されます。
ただ、普段の暮らしの延長上で防災・備えを考えるには、今の暮らしの「心地よい」「好き」を確かめる必要があります。その「心地よい」「好き」は夫婦によって違うでしょう。
さまざまテーマで夫婦・カップルの対話の時間を設けました。
夫婦とはいえ、赤の他人です。例えばパートナーに対して「わかっている」「わかっていてほしい」「わからない」いろんな想いを互いに持っていることはしばしばあります。考え、想いや感覚の違いに関しては、知ることから始まります。
その上で対話し、妥協点を探ることが次のステップとしてあるかなと思います。
まずは自分との対話。自分の感覚を探る時間を設けました。
さまざまな違いを知る、触れることを導入として「自分との対話」「パートナーとの対話」を行いました。
その対話を基盤として、日頃の備えについての対話を行います。
4つをねらいとして考えたワークショッププログラムでした。
① 参加者一人一人の普段の暮らしの感覚を確かめる。
② 夫婦の意識の違いを知る/確かめる。
③ 夫婦それぞれの感覚を確かめた上で、いざという時の備えを考える
④ 本企画を起点に、日常の暮らし、夫婦のパートナーシップを見つめ直す機会にする。
途中、夫婦とは別の参加者同士のグループを作り、災害の中での答えのない問いを考える時間を持ちました。
一致することもあれば、一致せず、新たな視点に気づくというようなことを自然に行われていました。
正解がない問いを、それぞれの視点から語らう風景は非常に豊かに感じました。
めぐみと森のようちえんの日常の保育では、フリープログラムの日々を重ねています。
こういった構成的な研修プログラムから、参加者との化学反応を存分に楽しむフリープログラムまで、さまざまな企画・運営が可能です。
行政やさまざま団体から講演や研修のご依頼をいただいています。
|講演・研修実績|
2017年
「子どもも大人もハッピーに育つには?〜有田川とその自然を生かす子育て〜」|和歌山有田川町
2018年
「森のようちえんーごかんであそぶ・そだつー」講演|NPO法人SEIN
京都華頂大学キャリア教育ゲスト講師「森のようちえんーごかんであそぶ・そだつー」@京都華頂大学
「未来フェスわかやま」プレゼンター |未来サントラ研究所
「和歌山の資源を生かした新しい保育・子育ての可能性」|紀伊人(公務員有志団体)
第7回和歌山リノベーションスクールサブユニットマスター|リノベーション和歌山
大阪芸術大学「ワークショップ・ファシリテーション演習」ゲスト講師 |大阪芸術大学
パンゲアオープン研修「ぽぽさんの出汁暮らし」|NPO法人SEIN
和歌山県キャンプ協会20周年記念講演「遊びこそ学び〜子どもの根っこを育てる遊びとは何か〜」|和歌山県キャンプ協会
2019年
Yラボ〜キャンプ六甲2.0〜|大阪YMCA
2020年
外遊びのススメ〜「子どもの根っこを育てる外遊び」ってどんなだろう?〜|有田川町教育委員会
2022年
めぐみと森のようちえんの保育を通して考える防災 ~子ども×防災×自然~|コープ自然派
子育てを通して考える防災×夫婦のパートナーシップ講座|和歌山市
めぐみと森のようちえんでは、対面・オンラインの講座のオーダーメイド企画が可能です。
会場やニーズに合わせて、ワークショップ・講座形式をご提案させていただきます。
ご興味がある方は、メールやお問い合わせフォームからお問い合わせくださいませ。
|問い合わせ先|
▼めぐみと森のようちえん メール▼
takihata_megumi@yahoo.co.jp
▼電話▼
090-2012-6164(サドウ)