受験から受け取るもの
2018.02.27 15:11
公立高校入試まで残すところ1週間となりました。
今年度から、新潟県統一模試の加盟校となったことで、データ分析を徹底的に行うことができています。
また、映像を使った高校入試対策により、新潟県の過去問5年間分全教科全問解説が可能となりました。
解説で気を付けていることは、「解き方」ではなく「再現性」。
ですから、勉強内容だけでなく、勉強以外でも何をしたらよいかを伝えています。
統一模試の回数を重ねることで、国語の成績が伸びてきた塾生が何名かいました。
うまくいったときはその理由を聞く、ということにしています。
偶然にも答えが一致していたのですが、
「百人一首のマンガを買って読んでる」
ということでした。
過去問の分析を行うと、古典で出題される内容は、
「一流の心構え」
を問われることが多いと思います。
謙虚な姿勢。
お互いの実力を認め合うこと。
準備や練習を怠らない。
こういった内容が書かれている。
百人一首のマンガを読むことで、「一流の心構え」に触れて、答えに近づけるようになったのかもしれません。
それ以外にも、英語日記を毎日書き続けてきた塾生にも変化が起きました。
筆答検査の模擬でなかなか点がとれなかったのですが、最後で一気に点数が上昇していました。
また、ノートまとめを続けてきた塾生も理科・社会も点数が伸びてきました。
決めたことを続ける、ということも「一流の心構え」。
「一流の心構えを知り、それを実行すること」
キミたちも一流だ。