答えを編み出す力。
2018.02.27 15:32
今週、5年生の中に出ないと思っていた算数テスト
満点獲得者があらわれました。
決して正攻法とは言えないものの、
無理やり解答を作り、編み出す力があり、
大抵のものは強引にでも答えを出してきます。
短い時間に目まぐるしく思考をし、これはダメ、
なら次は・・・これもダメ、それならば・・と
延々と試行錯誤を行っていました。
今回の小テストは、本当に粘りが問われました。
「算数は気合いだ。」とか冗談も言いましたが、
答えにたどり着こうと試行錯誤を延々と繰り返す
体力、その過程で気付いていく力も重要であって、
算数の深みに少しずつ落ちていく子どもたち全体を
見守りながら、この学年はまだまだ算数科は
伸びていく余地が大いにあることをテスト風景から
なんとなく察しています。
今年1年、一層算数の力が飛躍していくことでしょう。
中学受験テキストの中でも、5年上の位置付けは、
完全に中学受験基礎をなしており、比を用いた問題を除く
あらゆる近隣私立の問題を解く用意がそこに整います。
毎週を楽しみ、ハマってゆきましょう。
特に算数は差がつきやすく、将来理系に進みたいなら
中学受験の算数を深く理解しておくことは
メリットにつながるでしょう。