阿里巴巴的廚房 印度餐廳 台北總店。土日ランチ限定インドカレー食べ放題♪
昨日のブログでイスラムなカレーを紹介したところで、続けてもう一軒美味しかったカレーをご紹介したい。
本日の主役は「阿里巴巴的廚房 印度餐廳 台北總店」というお店。
訪問したのは、先日、Google先生の地図上でから揚げのお店を探してたところ、何故か全く関係ないインドカレーのお店情報にたまたま目が行ったのが発端だ。
なんと無しに写真と口コミを見ると、なななんと、土日ランチだけの限定で食べ放題を実施していると言うではないか!
いいなあ、インドカレー食べ放題。
日本にいたころだと、中国人の中華屋さんとインド人やパキスタン?人のインドカレー屋さんが至るところにあって、東京でもランチで2000円しないでインドカレーの食べ放題とかやってて、結構食べに行ってた。
日本ってインドカレーの安いお店が多いから、インドカレー気軽に食べてたけど、台湾って、日本で見かけるような安い系のお店ってあんまりなくって、いいお値段のちゃんとしたレストランのインドカレーのお店が多いんですよ。
南勢角のミャンマー街とか行けば、インドカレーのお店もあるけど、そこだと日本人が好きなふかふかのバターたっぷり系のナンってあんまなくて、薄いチャパティが多いのよ。
阿里巴巴的廚房の写真を見るに、ナンは私が好きなふわふわ系っぽい。カレーもいろいろあって美味しそう。見れば見るほど、すごいインドカレーが食べたくなってきた。
というわけで、某週末。
予約無しでランチ開始の11時半に突撃したがぁこさん。
一番乗りでほかのお客さんの姿なし。あれ?
いぶかしく思っていると、奥から出てきた女性スタッフが、11時半から営業と書いてあるのは入店できる時間で、食べ放題は12時からだという。
なんだよ、私ったら、予約もないくせにヤル気満々が全開で恥ずかしいわ……!
しかも、予約でほぼ席が埋まってるとのこと。
縁がなかったかと思ったが、お店の人が席を確認すると幸運にも席があり、座ることができた。でも、私のあとに電話で問い合わせた人でラストの席だったぽいから、ぎりぎりセーフだった。
お店は20年くらいは営業してそうな、レトロな雰囲気のレストラン。客席は窓から街路樹の緑が見えて、なかなかいい雰囲気。
食べ放題のビュッフェ台は店の奥に設置してあった。
土日のランチビュッフェは599元+10%。サービスで単品ドリンクが1品無料で付くので、席で注文する。私はマンゴーラッシーにした。
食事の時間は12時開始ということで、席に座って待っていると、パラパラとほかのお客さんたちもやってきた。
そして、12時少し過ぎ、食べ放題開始。
最初はお客さんがみんな突進するので並ぶが、一巡すると並ばずに選べるようになるので、最初はサラダでも食べて列が落ち着くのを待つのがいいかも。
お店の人がちょくちょく料理やナンを補充してるので、特にナンは焼き立てが出てきたタイミングで取りに行くといいと思う。熱々が食べられる。
料理は、ビュッフェ台手前のテーブルにサラダやフルーツ、デザートが置いてあり、ビュッフェ台がナンやビリヤニ(インドのピラフみたいなやつ)、各種カレー、サモサなどの揚げ物、タンドリーチキンなどの焼き物、スープなど。
Googleに寄せられてる口コミでは種類が少ないと書いてあるが、一口ずつとっても、ナンとか食べてたら最初の一周でかなりお腹いっぱいになってしまうので、ちょうどいいと思う。
で、私の一周目はこんな感じ。
右上から、インドチャイ(スパイスミルクティー)、大きなお皿の中が卵のグリル、魚のグリル、牛肉のカレー、マトンのカレー、チキンの煮物?、ナン。カレーの下にビリヤニも埋まっている。そして左上のお皿がフライドチキンとサモサとパコラ。中央上のお皿がサラダと前菜の豆料理。
カレーはこの写真に写ってないのも、どれもスパイスが効いててとても美味しかったのだけど、その中でも、「特級羊肉(マトンカレー)」が最高にうまかった(大きいお皿の手前中央)。
ビュッフェ台の手前は野菜のカレーから始まってて、途中に揚げ物などもはさまれた上に、最後のほうに置いてあるからか(おそらく前半でお腹いっぱいになるか、たどり着けない)、取る人が意外に少なかったけど、マトンカレーが一番美味しかった。
その次が、一番最後に置いてあったビーフカレー(大きいお皿の手前右)。
カレー味のサモサ(ジャガイモや野菜の餡入りの三角の揚げ餃子みたいなの)と野菜のパコラ(ひよこ豆の粉の衣の天ぷら)は、緑色のミントヨーグルトソースをかけて食べると、さっぱりして無茶苦茶美味しかった。フライドチキンもケ〇タに負けない美味しさだった。男子は絶対好きだろうな。
こちらはだいぶ量少ない2周目。特に美味しかったマトンと野菜のカレー。
つうか最初の一周でほぼお腹いっぱいになっちゃうから、量は食べられない。
間にフルーツはさんで、その次に豆のスープをいただいたのだが、これもヒットだった。
写真撮ってないけど、コーンポタージュみたいですごい美味しかった。
カレーの最後はビーフを一口と焼き立てナンで、ナンを主役に。
サラダのテーブルの左側のフルーツミックスト左上のライスプティングは、一口味見したところ、残念ながら私の好みの味ではなかったのでパスだった。
あ、そうそう、サービスの単品ドリンク。私が注文したマンゴーラッシーはこちら。
グラスがものすごく大きくて、最後お腹いっぱいになってしまってラッシー飲みきれなかったくらい。美味しかったのに飲みきれず無念。
あと、食べ放題メニューにデフォルトで付いてるインドチャイが、シナモンとかのスパイス効いて本格派。しかも甘すぎず非常に美味だった。
まあ、食べ放題的な戦果としては、1時間経たずに満腹になってしまい、マンゴーラッシーも飲みきれないくらい、胃がパンパンで動けなくなり、惨敗ではあったが。
どの料理もとても美味しかったから満足♪
インド系のお客さんも多かったので、本場の方から見ても本格的な味なのだろう。
友達と一緒に予約して、ゆっくり週末のおしゃべりと食べ放題を楽しむのにぴったりなお店だと思う。
ごちそうさまでした♪
阿里巴巴的廚房 印度餐廳 台北總店
住所:台北市中山區南京東路二段56號2樓
時間:11:30~15:00、17:30~22:00、食べ放題は土日ランチ限定