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ハイプレダカラ?

2022.09.25 14:23


この遊びをかなり長くやっている方ではあるかと思う・・・


幼少期祖父が釣道具箱を自作しており、家にその箱がいつもあった環境ではあるが、

実は祖父とは1度しか釣りに連れて行ってもらった記憶は無い・・・


親父は釣りは全くやらず、祖父も既に釣りをほぼ辞めていた頃・・・


GIVS® Officialが中学1年の春、学校で近所の有名な沼で釣り大会があるから皆で一緒に出ようという事になった・・・


ハッキリ覚えていないが、貯めまくった少ないお小遣いを握りしめ、今で言う小さな小さなヘラ専門店さんで一番安い振出竿と仕掛け一式を買った・・・


当日、鯉があちこち葦際でバチャバチャと音を立てる行動と、サカナの存在感に興奮して練り餌を放り込みまくっていたが、2匹程マブナが釣れたように記憶している・・・


後になって知るが、丁度開催時期が、春の乗っ込みシーズンであった・・・


これがサカナ釣りの最初の思い出である・・・



その半年後過ぎに、これまた学校で何やらルアーというもので釣れるブラックバスなるものがいると小さな話題になった・・・


道具も延べ竿とは全く違う、上に付けるリールとモデルガンの持ち手のようなハンドルグリップの竿でルアーを放って魚を誘う釣り方らしいと・・・


祖父の使わなくなった釣道具達の中にもそのリールと竿は無く、勿論ルアーなども無かった・・・


親を懸命に説得し、お年玉貯金の中から万札1枚半の許しを得て、友達と駅前の釣具屋へ自転車で行った・・・


リールはDAIWAさんのSS-15AC、竿は2ピースのshakespeare製Excellent-Ⅱ No.1505、ラインは真っ黄色のSTREN・・・


余った少ないお金で、当時のジャパンカラーのファッツオ―のウグイカラーと、ストレートカーリーテールワームのバラ買いをした・・・


初バスの記憶は、数か月後。


自転車で毎週日曜日に通ったこれまた違う沼で、このストレートカーリーワームのテキサスを回収中の巻きで出会った・・・


中学2年の時である・・・


母方の実家が霞ヶ浦の傍だった事も有り、高校時代もまーまーガッツリ釣りにハマっていた・・・


その後釣行方法が自転車から、電車になり、二十歳過ぎでスクーターから中型二輪、車へと行くまで時間はそうかからなかった・・・


だが、少し長くこの遊びをやっていると、時々分かった気になり、結果散々な釣行になる事も決して少なくはない・・・


この時期はベイトが〇〇で、天気、気温、水温、水位、他、○○だからあそこで〇〇だろうなんて・・・


全く・・・まっっっっったくもってそのとおりでは無く、迷い苦しみもがき一日が終わるなんて事になったりも普通に起こる・・・


正確に言うと、うまくいかない釣行中の時々のタイミングで良くも悪くも感じる変化に気付いてはいる・・・


その感じた変化や違和感に対して、釣り方やエリア等を自分の中の引き出しの中から、はたまた偶然かは問わず、試し、合わせていけるかも釣りの一つのやり方だが・・・




ここで今回の題名の「ハイプレダカラ?」


そう、今回はまるでプロ様や雑誌様等で見かける、その時々に合わせて対応しましょう的な小難しい事ではありません!


この夏、GIVS®Official・・・実はかなりの日数を使い関東エリアの様々な場所でテスト釣行に・・・


初夏の少ない梅雨シーズンから始まり、地獄の気温の中での現場・・・週4ペースでガッツリと・・・


平日の現場テストが多いGIVS® Official・・・


「平日だから貸し切りでしょ!」


イヤイヤ・・・平日も日の出前から夕方真っ暗になるまで、釣り人様は出たり入ったりひっきりなしです・・・


でありまして、普段人の居ないところ居ないところを選ぶテストエリア改め、


折角だから他の一般の釣人様の観察と少し会話してみようという事も目標にしてみたりしました・・・


あくまでも自然にです、自然にで・・・ これが又、新鮮な試みでありました・・・


まず、殆どの皆様はルアーが小さく、皆様キャストも上手い・・・


っで、既に〇〇で釣りましたの方が半数程の釣上手多し・・・


お決まりのように「そのジグ or ルアーデカくないすか?」と言われ・・・


短い会話の中で殆どの釣人様は言っておられました・・・


「ハイプレッシャーだから小さいルアー的な事を・・・」


なるほど~っと・・・




この夏のテスト釣行も勿論、次期発売予定の数種のテストモデルの最終判断が最優先の現場テスト!


かと言って、それだけを放る訳では無く、他社製品様も持参し、時に放る・・・


6月・・・ 結果、6月中の梅雨は短く、7月には梅雨戻りなんて気象庁のコメント発表した今年の初夏・・・


この時期、岸際護岸や、葦際、岸際に生息した外来植物等に、手長エビ達は産卵で熱くなり、バス様達にとって一番容易なベイトに・・・


っで、我々釣人は、この手長エビの行動パターンを意識した釣り方が一つポイントに・・・


GIVS®Officialも同様に、手長エビを意識した様々なリグを放りまくりました。


VADOVAS JIG にデスツインの片方テールカット仕様の縦刺しがベースで撃ち、試作モデルでは4inchクローワームコンボ、オリジナル試作ワームのテキサス、オリジナルダブルスイッシャー、オリジナルミノー、オリジナルスピナーベイト、オリジナルバズベイト、他・・・どれも基本フルサイズが9割程・・・


一番面白かったのは、実はフロッグ(※他社一般製品)


既に、お気づきかとは思いますが、ハイプレッシャーだから小さいルアーとか、手長エビパターンだから手長エビ的ルアーが正解では無いんだという事・・・


確かにこの時期、殆どのバス様達は岸際の手長エビの産卵行動を強く意識している事はまず間違い無い一つのパターン・・・


だからと言って、正解は一つでは無く様々なルアーやリグで其々の手長エビ対応パターンが出来る事がこの遊びの一番面白いところ!



皆様も、手長エビエリアフィールドがお近くにある場合、来年の6月は岸際の手長エビパターンを様々なルアーやリグでお試しを・・・


GIVS® Official