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ツダ ケイタロウ

AKBという組織。

2015.12.13 13:09

いつだったかヘアーモードのコラムに載っていた話。

(若干うろ憶えの中、要点まとめます。ちょい長いけど。)


『AKB48という組織。


その中でハッキリとした順位付けが「選挙」という形でおこなわれる。


美容師と同じく、数字というごまかしようの無い結果で一つの評価が下される。


彼女たちはそれぞれ、「アイドル」を目指した時には何を目指していたか。


自分自身が「NO.1」のアイドルになる事に違いない。


組織の中で順位付けがされていく中で、今本当にNO.1を目指している人はどのくらいいるのか。


「個人」ではなく、あくまで「組織」として忙しさを体験していくなかで、


「自分はこのくらいでいい。」

「あの人にはかなうわけがない。」

「グループとして売れてるから大丈夫。」


どこかで自分の立ち位置に納得しようと、こんな風に思っているメンバーも中には存在するのではないか?


そしてお店という組織でこそ携わらせていただいているお客様に対して

個人で立ち向かって行かなくてはいけない自分自身は初心をわすれてはいないだろうか?


2番目に高い山の名前を覚えている人など、

いない。



もう一つ大切な事。


確かに「選挙」においては、

NO.1になれる人は現実として限られている。


しかし、実際にTVで活躍しているメンバーはどうか?


選挙ではNO.1ではなくとも…、


圧倒的なリーダーシップで組織をまとめる人。


バラエティーにおいて、強烈な存在感をもつ人。


モデルのようなスタイルとルックスで男女問わず支持者を持つ人。


それぞれの個性で、それぞれの分野でNO.1であれば必ず人に必要とされる。


何か1つでもNO.1だと誇れる事を作る。

それがお客様から選ばれるという事。



最後に。


そのタメに下積みの若いメンバーは何をしているか…。


深夜の番組を見る機会があると、きっと得意ではないだろうモノマネをやってみたり、汚れキャラになってみたり。


とにかく何にでも挑戦する姿勢。


自分がどの分野で華を咲かせるかわからない。


やりたいことと、得意とすることは違うかも知れない。


仕事は好き嫌いで選ぶのではなく、

どんな仕事でもチャレンジしていく事。


与えられたチャンスには迷わず飛び込んでいく。


そんな姿勢が将来に繋がっていくのかも知れない。』


そんな内容でした。


おおきな組織の中でやらせて頂いている自分にとってはとても感慨深い記事でした。


組織力に甘えない事。自分自身を磨き続ける事。

なんでも良いからNO.1を目指す事。