釜ヶ崎炊き出しの会で 雨をしのぐテントを4張立てました
南海本線高架下に仮移転した大阪府商工労働部の外郭団体である西成労働福祉センター(以下センターという)は、大阪府の言いなり。センターの職員の給料は大阪府から出ています。センターの最高責任者の業務執行理事は代々大阪府労働部から出向しています。首根っこをつかまえられているのです。
およそ3年前、釜ヶ崎炊き出しの会とセンターとの話し合いで、朝11時と夕方5時の炊き出しのおり、雨が降っているときはセンターが管理しているガード下を利用させてもらうことの了解を得て、そのようにしてきました。
ところが話し合うこともなく、一方的に最近、センター北側(特掃輪番労働者のつどう)の高架下の東西に扉が設置され、「立入禁止」の貼り紙をして締め出しを図りました。
9月23日の祭日(秋分の日)、朝11時の炊き出しのおり雨が降っていましたので、センターが管理している駐車場の一部に2・5メートル四方のテントを3張、その後4張に増やして雨をしのぎました。
話し合いで解決をめざすのではなく、権力を持った者が問答無用の弾圧を繰り返すのであれば、私達は屈することなく労働者の団結した闘いで活路を見出してゆこうと思っています。
なお、センターが南海電鉄に有償で借りているガード下で雨漏りをしていることが分かりました。3年以上も雨漏りが続いていることになります。南海電鉄に強く抗議します。雨漏りをちゃんと直せ。
花咲かじいさんが守り育てた花壇に
タチアオイの種をまきました
花咲かじいさん退院しました。
良かったと思っています。花咲かじいさんが守り育てた花壇、雑草もほぼ刈り込みました。花咲かじいさんの助言を得て今度はタチアオイの花を咲かせるべく苗床を作って種をまき、鳥に食べられないように網をかけました。アジサイも植えてみました。
種まきから3日で、もういくつか芽が出ているのには驚きました。ヒガンバナも咲いています。
「センターつぶすな」集会・デモに70名参加
9月24日午後3時から行われた三角公園での「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会・デモ。70名が参加し、センターまでのデモ行進を行いました。参加された皆さん、お疲れさまでした。
南溟寺のお彼岸法要に参加しました
9月23日、釜合労、釜ヶ崎炊き出しの会、釜ヶ崎結核患者の会は南溟寺で行われたお彼岸法要に参加しました。
佐郷勇一さんは残念ながら原告からはずされました
2年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん。裁判所から原告として却下するとの連絡が弁護士事務所にありました。納得できませんので大阪高等裁判所に上申書を提出していましたが高裁に却下されました。残念に思います。原告10名のうち2名はすでに定額給付金を受領していることが大阪市側の資料で明らかになっています。今後原告7名で争うことになりました。
今後のスケジュール
10月14日(金)午後1時30分
大阪地裁1007号法廷
定額給付金の裁判
10月18日(火)午後3時
リゾート新今宮に抗議と要請行動
10月29日(土)午後3時
三角公園にて「センターつぶすな」集会、デモ
12月14日(水)午後3時
大阪高裁201号法廷
センター強制排除反対訴訟控訴審判決
2022年9月26日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
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