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たいしょーの朝鮮王朝史

鎮安大君/李芳雨(イ バンウ)

2018.02.28 10:00

★王族(太祖治世)

    鎮安大君(チナン テグン)/李芳雨

☆概要

    太祖の長男

☆生没年

    1354年〜1394年

☆親族

【父】

【母】

【妻】

【兄弟】

【子】

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    芳雨は1354年、太祖と神懿王后韓氏の長男として生まれ、賛成事、池奫(チ ユン)の娘と結婚しました。早くに官職に就き、礼儀判書を務めました。昌王の即位の年の1388年には密直副使として密直使の姜淮伯(カン フェペク)とともに明に派遣され、昌王の親書を伝えましたが、志を遂げられずに帰還しました。

    朝鮮が開国されるとすぐ、鎮安君に冊封され、咸鏡道高原の田地を禄科田として与えられました。しかし、持病で翌年、39歳で死去。芳雨が死去したことで、その後、後継争いが朝廷を渦巻くことになりました。