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BACKWOOD GUITAR SCHOOL

ロックギタリスト見聞録

2018.02.28 04:49

第一節

【ライブへの道】

さて今回から私のこれまでの失敗や成功経験を元にロックギタリストとしての以外と大事な技術や心得的なものを徒然に記していきたいと思います。(あくまで個人的目線ですのであしからず。。)

で、今回は

『曲採り』

まずは(選曲などが決まった前提で)

その課題曲をコピーしますよね?(オリジナルの場合も自分のプレイを)

そこでまず、コピーってセッションじゃないガチンコなライブの場合(譜面も立てない)は曲を丸暗記するわけデス。

この作業が大変なんですよね!

年間何百曲もやる場合ですと余り時間も割けないですし、、

そこでまず自分の場合は曲の構成譜を書きます。

(これは全くオタマジャクシを読めなくても大丈夫なヤツです)

手順は

曲を頭から流し小節を数えながら五線譜を小節ごとに区切って行きます。

イントロ→1番のひら歌全部くらいまで小節線を書いたら曲のイントロ、A、B、サビのところをわかりやすくする為に区間の頭とお尻にもう一本づつ線を引いて、区間の小節頭にAとかBとか名前を書きます。

一度手を休めこの後の展開を聞きます。

大抵の曲はひら歌→間奏→2番とかですので同じ進行ならリピートマークを

書いてみます。

同様に流しながら次の進行へ

2番→間奏/大サビ・Cメロ/ソロ

みたいな感じまで書いたら→ダルセーニョ(D.Sってヤツね)って便利なワープ機能を使い→3番/大サビ2→コーダ(coda)ってまたまたワープしてエンディング。最低限このリピート、ダルセーニョ、ダ・カーポ(最初に戻るヤツです)、コーダくらいの意味と順番のルールを間違えないで使えれば大丈夫。

こんな流れで小節数を予め数えてしまうと凄く良く曲の全体像が見えてきます。

そこに今度は曲のkeyが何か(これについてはおいおい。。)を確認して調号を付けます。

ここまで来れば後はコードとリズムを拾う作業です。

コードを拾う作業で大切なのがベースライン。

通常のコードではどうしても響きが違うなぁ〜と思う時は大抵分数コード(ベースラインが分母になっててその上に違うコードが乗っちゃってるヤツ)の場合が殆どです。

この分数コードって数学苦手な自分も最初譜面を見て発見すると拒否反応が出ました。。笑

でもね、実はなんも難しい事なんて無いんです。押さえ方を知って響きを感じられるようになってしまえば。

コード拾いは間違えて覚えることにつきます!

次に仕上げとして重要な決めなどのリズムだけリズム譜として五線譜に書きます。

ざっくり説明しましたが、これだけでいいんです。

自分で書いてるウチにコードネームが自然と頭に焼きつきます、これが大事なんですね。

ただ指板の位置関係だけで覚えるとステージに上がって緊張したりしたら一気に吹っ飛ぶ事があるんですが、名前を覚えていると『このコードだっ』って自信満々に弾けるのです!!

次回は『楽譜を作ったら』へ


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