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EM菌

2020.08.09 01:28

超重症患者がEM菌で治った?運命を変えたEM菌とは何?

 自然医療, 養生チャンネル http://youjo-labo.com/em-bacteria-3013.html より

予防医学の重要性を説き続ける医学博士・脳神経外科専門医「田中佳先生」にお話を伺っています。

ーーー今のような考えになったそのきっかけはなんだったんですか?どのくらい前に?

そのきっかけがEMなんですよね。19年くらい前です。

医学的には100%死ぬ確信があった後輩の担当患者さんで超重症肺炎の患者がいまして、本当に医学ではお手上げの状態だったので、医療としては何もしてなかったんです。


あ、酸素はしていましたけれど、胸部X線写真でも肺全体が真っ白で(肺全体に重度の肺炎像)、100%酸素投与でも酸素飽和度(赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビンの割合のことで、酸素飽和度が90%以下の場合は肺機能の低下と判断する)が70%台だったんです。

ご家族さんが「医学でどうしようもないのでしたら、これを」ってEMの飲み物を持ってきたんです。

担当医は後輩だったのですけどね、何か渡されたけどどうしましょうって。こんな水で治ったら医者は要らないよねって。まあ医者としては当然の反応です。

表示を見ると微生物エキスとか書いてあって、うわ~って思っていたんです。

まあどうやっても助からない訳だし、清涼飲料水と書いてあるし、最後の家族の願いを叶えようよってことで、看護師さんこれちょっとやっといてって、1日30mlって書いてあるからよろしくねって。朝、昼、晩10ずつ入れてもらったんです。

すごい汗

入れ始めたその晩からですよ、すごい汗が出てくるんです。 誰かが水をかけたようにビッショビッショで汗がしたたり落ちているんですよ。

おでこの汗を拭いて、おでこをじーっと見ていると玉の汗がどんどん出てくるんです。それらが繋がって流れ落ちる。

汗が湧き出るのを始めてちゃんと見ましたけど、ビックリしました。 当たりまえなことですけど、熱が出るということは放熱ですからね、解熱するんですよ。

なんだか、みるみるうちに熱が下がっていって、その内に呼吸状態が収まっていくんです。 ふと気づくと死にそうじゃあないじゃないですか。

じゃあ、レントゲンをとってみよう!ということになって、胸部X線写真を撮ったら・・9割肺炎像が治っていたんですよ! たまげましたよ。


技師に写真を取り違えただろう!って確認しましたけど、本人でした。

それまで、たったの4日なんですよ。これに驚きましたね。だって、経験的にも近日中に死ぬ確信があったんですからね。 50階のビルから飛び降りたら死ぬよね。そのくらいの感覚です。

でも死なずに生きているじゃないですか、ってゆうか、良くなっているじゃないですか・・・

あまりにも衝撃が大きかったんで・・一体この水はなんなんだと・・ほんとに医者、要らなかったじゃんって(笑)。

比嘉照夫という農学博士

どう考えてもこれは偶然ではないと思ったので、先ずはこれを作った人を調べると比嘉照夫という農学博士で沖縄の琉球大学の教授だったんです。

農学博士? なんで?って思いました。 で、講演会があったから行ったんです。


そしたらすごい本音トークで常識をバッサバッサとぶった切ってスカッとする話なのに、根底には人々へ社会へ愛が満ち溢れていたんです。

この人、本物だって思いました。 その時に出た言葉の中でね、「人の不幸で発展する産業が増えてはならん!」って言ったんですね。

そう言われたらそうだよね。そうだー!いいこと言うな~! 例えば弁護士、そうだそうだ! 警察、そうだそうだ! 医者、えっ俺?俺って人の不幸で飯を食って・・食ってんじゃんって。

悔しいけど否定できませんでしたね。

でもそれなかったら困るでしょ? 警察いなかったら困るし~、弁護士いなかったら困るし~。

わたしは脳外科医ですけど、手術で元気になった人がいない訳ではないし。まあ、それらが発展するような構造はいけないよって意味だったらわかるので、一応は納得しました。

でもね、何か自分の存在価値を否定されたような気分になったんです。

最初はすんなりと受け入れられなかったです。 でもふと思ったのが一部の開業医の記憶が甦りました。

豪邸に住んで、高級車に乗って、料亭で豪遊して、毎週ゴルフへ行くっていう開業医のことをね。

あ、あいつだって思った。それが悪いってことじゃあないですよ!  僻みからかもしれないけど、確かに人の不幸で贅沢しているって思ったんです。

人々の健康について語った医者が1人もいなかった

奥さんはキンキンキラキラでね、ゴルフして首が痛いとかで外来受診するわけですよ。 いろいろ思い返すとね、医者になってからね、人々の健康について語った医者が1人もいなかったんですよ。

手術技術とか、ゴルフのスコアとか、収入とか、経費削減とか、それが医者の興味なんですよ。 あっ!と思う訳です。

その時に、その医者らを失業させなきゃいかんって思ったんです。自分を含めてね(笑)。

で、なにが重症肺炎を治したのかって検証していったら、単純明快な答えしか導き出せなかったんです。 自然治癒力。 当たり前でしょ?

そんなことに気づかないんですよ、医者って。

でも、医学生や看護学生時代に気づいた人もいるので、わたしは超遅咲きでした。

後は、EMってなんだ?って調べていたら、何か菌がすごいってことが分かってきました。元々は土壌改良材で開発されていて、農作物が元気になるなら人もなるのではないかということらしいです。

手術技術とか、ゴルフのスコアとか、収入とか、経費削減とか、それが医者の興味なんですよ。 あっ!と思う訳です。

その時に、その医者らを失業させなきゃいかんって思ったんです。自分を含めてね(笑)。

で、なにが重症肺炎を治したのかって検証していったら、単純明快な答えしか導き出せなかったんです。 自然治癒力。 当たり前でしょ?

そんなことに気づかないんですよ、医者って。

でも、医学生や看護学生時代に気づいた人もいるので、わたしは超遅咲きでした。

後は、EMってなんだ?って調べていたら、何か菌がすごいってことが分かってきました。元々は土壌改良材で開発されていて、農作物が元気になるなら人もなるのではないかということらしいです。