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ライフデザイン with風水

秋になりつつある ある日

2022.09.28 01:15

7月からカーブスに行き始め3ヶ月が経過しました。


今年の2月に12年通ったジムが閉まり、どうしようと困っていました。

12年通ったといっても、週に1度、1時間のヨガクラスに行っていただけで、スポーツジムらしい筋トレやランニングマシンやスタジオメニューはやっていません。

いえ最初の半年くらいは筋トレをしていましたが、すぐに嫌になって、好きなヨガは続いたというだけのことでした。

ジムに通った最後の年、血圧とコレステロール値が高めになって3年経過した私は、医者にどうしたらよいかと尋ねたら、

「太っているわけではないので、体質でしょう」とのことでしたが、

なんとか少しでも良くなりたいと相談したら、

「うっすら汗をかくほどの運動を毎日すること」と言われたのです。

毎日は無理でも、できるだけやってみようと、ジム生活最後の1年は、ランニングマシーンで40分ほどのウォーキングから次第にゆるいランニング、スタジオメニューも軽快な音楽に合わせたエアロビクス的なダンスや筋トレをするのに変えました。

小学生の頃から運動が大の苦手で、運動会の音楽が流れてくるとお腹が痛くなり、雨が降りますようにと祈っていた私が、必要に迫られておこなったこれらの運動は、意外にもとても心地よく楽しく、流れる汗は体を軽くしたから年月というのはありがたいものです。

こんなことならもっとはやくやっていれば良かった!と後悔するも時すでに遅く、ジムは閉まってしまいました。

12年ものあいだジム生活を続けられたわけは、ここが自宅から徒歩4,5分程度だったので、面倒くさがりの私は運動用に着替えて出かけ、終わればそのまま帰ってこれたということもあります。

これがロッカーで着替えて運動、終わればシャワーをあび・髪を乾かして、なんなら化粧をしなおして着替えて帰宅などと時間を費やすことは私には続きません。

そして最後の1年ほどジムに燃えたのは、コロナ禍で出かける機会が減ったからでした。


閉まったあとは、ジムで長年お世話になったヨガの先生のクラスが徒歩5分ほどのセンターで始まるというので、そこに行くつもりでしたが、

汗をかいたあとの爽快感が忘れられず他を考えていたら4ヶ月経過してしまいました。

このままではまずい。。はやくヨガに行かなければ。。


そんなとき、ふと、本当にふと、カーブスはどうだろうと思いつきました。

カーブスは我が家からなんと徒歩2,3分。

午前中に商店街へ買い物に出かけると、毎日カーブスのオープンを待つおばさま達が長い列をつくり賑やかにピーチクお喋りする声が辺りに響いていて、

「あ~、あそこには入りたくない」と冷ややかな感情をもっていたのは私だけではないはずです。

しかしあと数年で還暦、これからは筋肉の維持が大切だと思い、LINEに届いていた「今だけ無料お試し体験」を申し込み、行ったその日のうちに入会しました。当日入会は月謝が2千円も安くなるから。

とりあえず1年はやってみよう!

私はスタジオの空いた時間帯である夕方6時前後に家で着替えていき、帰ったらそのままシャワーをし夕飯の支度をする。これを最初の1ヶ月は週5で、2ヶ月目からは週3で実行。1日おきの方が筋肉が育ち効果的なのです。

不思議なもので、毎日行っているときは本当に軽い運動に感じて楽しんでいましたが、1日おきにすると体が重く、今日はなんだかシンドイなあと感じる日もあります。3ヶ月ちかく経って、今日は休みたい面倒くさいと思うこともでてきましたが、なにせ近いので何とか続いています。


昨日も運動を終えて6時半頃に帰宅途中、すっかり日が暮れて子供らが帰ったあとの公園から、コオロギや鈴虫だろうか、秋の虫の大合唱が聞えてきました。夏の蝉のそれにも負けぬほどの音量!

このリーンリーンジリジリ、シャンシャン音に、私は一瞬で深いところ・芯から癒やされるのを感じて、思わず「ありがとう」と呟いていました。

神の創造はなんて美しい。

運動後の心地良さと相まって、感謝の気持ちが湧いてきたのでしょう。

この世がどんなに進化(実は退化?)しても、所詮自然にかなわないし、この小さな虫たちがとても偉大な存在に感じられました。


風水のお手本は自然です。

家の中に形や色・素材や音楽等で自然を取り入れ、リラックスする場所に整えます。

リラックスする環境が、日々のエネルギーになったり、集中力を高めたりに繋がるからです。