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YABARのブログ

ネーピアのあとのこと

2018.02.28 14:35

忙しい毎日でブログの更新が二の次になっていました。

ちなみに今これを書いているのはタウランガからオークランドに向かう長距離バスの車内。

たまにスマホから目を窓の外に向けると景色がとてもきれいで、見惚れてしまいます。今のところ5時間くらいその繰り返し。

ネーピアでの仕事のあと私は車を北に進めタウランガに向かいました。そこは前に登山をしたマオリの聖なる山 Mt.manganuiのある街です。目的はサーフィン。9月からニュージーランドは本格的な夏のシーズンに入ります。12月のクリスマスの時期はサンタが水着姿で登場します。トナカイはいなくて代わりはだいたい赤のオープンカーです。

タウランガについてから、私はソーシャルワーカーの経験を活かした仕事に就きたくて履歴書を直接持っていっていた。この方法はWalk Onと呼ばれていて、ニュージーランドではとてもポピュラーな方法です。しかし、不採用の通知を何度も受け取り落ち込んだりしていたのですが、3〜4社とやり取りをしたところ、自分にはこの仕事は荷が重いという結論になり、この目標は先延ばしにしました。

私は2016年7月まで東京の麻布十番で7年間依存症専門外来の診療所でカウンセラーの仕事をしていました。そこを退職した後、半年間ニュージーランドに行くまでの間、3つのアルバイトをこなしました。

Uber Eats

宅配ピザのアルバイトのようなサービス。お客さんはスマホから自分の食べたいものを注文し、配達員はその連絡をスマホで受け取る。仕事を受けられるかは常にスマホにすぐにアクセス出来るかで決まり、連続で仕事をこなすとボーナスがあったりする。月に40万円稼げる時期もあったがいまはその限りではない。お店からお客さんのもとに食事を配達する際は自前の自転車やバイクを用いることになる

Airbnb

民泊サービス。資格のない一般人でも、自分の持っている不動産を世界中の人に貸し出すことが出来る。利用したい場合はスマホやタブレットのアプリを使って登録された物件にアクセスすることが出来る

観光案内

秋葉原の駅のそばで、外国人に向けて英語で案内をしている。街の中を説明しながら歩くことはなく、ブースで待ち受けていて訪ねてきた人の質問に答えるスタイル。質問の該当地を地図にマークして渡したり、情報を代わりに調べる

私は半年ほどの間、渋谷で中国人オーナーのもと、民泊物件を1軒2時間ほどをかけてきれいに掃除するAirbnbの清掃の仕事をした。

その経験を活かし、タウランガではモーテルの清掃の仕事にありつく。最初は週2からスタートさせていたのですが、次第にオーナーが仕事を振ってきて、10月からは週4で仕事をこなすようになり、あっという間に後輩に仕事を教える立場になる。

マネージャーが私の一歳年下。NZでは若い人にいろいろなことを任せる傾向が日本より強い気がする。

仕事のつめが甘い場合もあるが、それでも責任を持たせることが多い。

あと余談だが、Airbnbはいろいろな問題もはらんでいる。アメリカに居る時よく話題にのぼっていたのは「民泊は盗聴・盗撮の温床になっている」ということ。

仕掛けるのはオーナーではなく、宿泊客のうちのだれか。

しかし、回転数のある程度ある宿泊施設だと誰が機材を設置したかを特定することは難しい。

他にもチェックアウト後、大麻や覚醒剤・テーブルにはコークのライン跡があったりした物件もあるよう。