ホームページや採用サイトに動画を使うメリット
ホームページや採用サイトに動画を使うメリット
ホームページや採用サイトのトップページ最上部。一番初めに目にする場所に「動画」をモニター枠いっぱいのサイズで流しているホームページが増えています。
インスタの投稿でも1分間動画(リール)が増え、反響が良くなると人気です。
直近の総務省の発表では、13~69歳までの男女1500人のうち約7割がYoutubeを見ているとあり。 通信回線が5Gと高速化し、スマホで見ても重たいデータもストレスなく閲覧できる環境が整った現在では、「動画」は私たちの生活に身近なものとなっているようです。
最近は、テレビもスマホで見る時代。
これからはホームページのコンテンツも「動画」が主流になる日も近いかもしれません。
そこで今日は、ホームページや採用サイトに動画を使うことで得られるメリットについてお話したいと思います。
【このブログを書いた人】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
「動画」の活用事例
東京都杉並区に本社を構える物流会社のTAKAIDOクールフロー株式会社様では、採用サイトに「動画」を貼付されています。
撮影・編集は自社でされた「オリジナルの動画」をトップページ最上部に貼付されています。
担当者の方のお話では、新型コロナウイルス感染症の拡大で採用活動もオンライン化が進み、その一環として積極的に「動画」を活用するようになったとか。
結果、会社業務の理解を深めることにもつながり志望者増につながったそうです。
また、今まで負担の多かったパンフレットの印刷代や説明会の手配がなくなりコスト削減もできとかで、今では照明機材なども揃えられ自社で撮影・編集ができる体制を整えておられます。
文字では伝え難い微妙なことも伝えられる
「動画」は、商品やサービスの使い方など文字だけでは伝え難い微妙なことも伝えられます。
それ以外にもホームページや採用サイトを見る人にとっては、その会社の雰囲気はとても重要。
社員さん同士が笑って話をしているシーンや、物が片付いていたり植物がキレイに手入れされているところなど、この会社にお願いした時のイメージができる空気感も伝えられます。
彩りのある映像を使うことで、見る人により好意的に感じてもらうことができれば反響数も増えるはず。
短時間でも印象に残りやすい
「動画」は目と耳で感じるコンテンツです。
1分間の「動画」は文字にすると180万字分の情報量があるといわれ、短時間でも視覚・聴覚に訴えることで印象に残りやすくなります。
BGMや効果音を組み合わせるとメリハリが生まれさらに印象に残りやすくなるでしょう。また、解説や説明文を挿入することで音声がなくても内容を理解してもらうこともできます。
説明がややこしい部分は、複数の角度から撮影したものを組み合わせることで理解を深めることができます。
時間や場所に関係なく見てもらえる
「動画」は、見る人の時間や場所に関係なく見てもらえることができます。
今は通信環境も整備され、外出先からでも気軽に見ることができるようになりました。
またYoutube動画なら早送りや巻き戻しも自由。 同じシーンを何回も再生し見直すこともできます。
会社や移動中、また深夜や早朝など時間も関係なくスマホなら片手でサッと見てもらえるのでとても魅力的なコンテンツと言えます。
まとめ
如何でしたか?
今日は、「ホームページや採用サイトに動画を使うメリット」をお話してきました。
今は簡単な動画ならスマホ1台あれば撮影も編集もできる時代。
まだ動画制作は難しい!外注すれば高くつく!そう思って躊躇されておられる方は、一度スマホで撮影してみては如何でしょうか。
台本もなく行き当たりバッタリの動画でも、何カットも撮影すればあとは無料の編集アプリを使って合成するだけでそれなりのものを作ることができます。
今後のことを考えて今から撮影の練習をしておくのも良いのではないでしょうか。