Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ユミ・メロディパーク

発声練習

2022.09.28 09:33

 日本語の発声練習というと、声を出しているうちに、だんだん声が出てきて、歌えるようになる。

声帯を温めて、声を出しやすくする というような感じでしょうか。

 ドイツ語でいうとdie stimmbildung.大文字にできなかった。

声を作り上げるといいます。

声は、ひとつひとつ、一音、一音作り上げていくのです。

だから、適当に下から上まで、どんな声の出し方であっても、だせればいいというものではありません。

けっこう難しいものです。

日本の発声練習みたいに、アバウトではありません。

ましてや、一人では歌えないから、合唱でみんなで歌えばいいやと言って歌う発声練習では、一人一人の声を直すことは不可能です。

そして、発声練習に30分もかけるのは間違っているのだ。

これは、ウィーンの声楽の先生がおっしゃっていたことです。

最低限の時間は必要ですが、必要以上の発声練習はいりません。

あまりに多くの時間をかけなければいけないのは、声帯に問題ある場合も考えられます。

実際に歌う楽曲のなかで、たくさん発声の練習もできます。

 話すように歌う。その話し方も練習、指摘する場合が多いです。

日本語特有の話し方を少し直さなければいけない人が多いです。

歌う前の柔軟体操や呼吸法をやってから歌うと、だいぶ違いますが、ここを理解していない人が多いです。

体の使い方をわかれば、歌う体になってきます。

いっぱひとからげのコーラスは、とても難しい。

コーラスと声楽の発声は違ってはいけない。これは、ドイツ在住の日本人オペラ歌手も言っています。これで、わたしのコーラスにおける指導方は間違っていなかったと確信しました。

 特に、日本人のコーラスの声は独特だ。

でも、それに気づいていない。

とても残念。

発声練習のパターンは、30分くらいできるものだが、正しい発声に直されもしないで、ただ発声練習のパターンをこなすのはナンセンスです。

 声は持って生まれたもの。持ち声が、残念ながら大きいです。ですが、それを訓練によって、最大限に開花させることもできます。

 それが正しい発声練習によって、厳しく訓練されて初めて開花するのです。

勿論、時間、年数がかかります。

ただの歌、されど歌。

直されてもいい。ブライドを捨てて、忠告を聞き入れる人でないと、なかなか上手になりませんね。