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第170話:ブラフマーが少年と牛を盗む(14):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.02.28 23:09

主ブラフマーが(彼の時間軸で)一瞬たってから戻った時には、

人間(地球)の時間で丸一年が過ぎていました。


その時ブラフマーは、

主が拡張している少年や子牛たちが、前のように遊びに興じているのを見ました。


主ブラフマーは考え込みました。


「ゴークーラにいる少年と子牛は

すべて、私の神秘力で眠らせており、今日はまだ起きていないはずだ。


同じ数の少年と子牛たちが、

1年間クリシュナと遊んでいる。

だが、これは私の神秘力ではない。

彼らは誰だ? どこから来たんだ?」