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面倒な鯵フライ ー 昭和の記憶

2022.09.28 10:51

高級魚になってきている。恐れ多くてツミレにできないくらい


父がそばの次に?好物として片手に入るのがアジフライ。

味の下拵えは私の仕事で。

セイゴを削ぎ

薄い膜のような皮を包丁で剥ぎ

毛抜きで指の腹で当たるのを探りながら小骨を抜いていく

ここまでやらせる?

大人になって外で食べたら小骨ゴロゴロで、ほくほくハフハフしながら小骨を口で探りながら食べる

衝撃だった。

・・・ってことは・・・


アジフライを食べる食卓で。「ねえ お父さん、外でアジフライ食べる時はどうするの?」

「外では気をつけて食べる」

・・・

父亡き今。作らないアジフライ。