自然とふれあう
Facebook福田幸訓さん投稿記事 【よく見ると】
ムラサキシキブとクサキリ。
どうしても、植物とか昆虫の投稿が多くなるんですよね。
と言うのも、自分にとって価値があるものの上位には「自然とふれあう」が入ってるんです。
その価値を中心に置いて生きてると、人生が楽しくなりますね。
https://forbesjapan.com/articles/detail/30559 【20分間の自然とのふれ合いで「ストレス軽減」効果、米研究】より
ほんの20分の間、自然とふれ合うだけでストレスを軽減できることが明らかになった。屋外に出て自然と接触することで、ストレスホルモンの「コルチゾール」を大幅に減少させる効果があるという。
科学メディア「フロンティアーズ・イン・サイコロジー」に掲載された論文で、この効果が明らかにされた。ミシガン大学のMaryCarol Hunter博士は、「ストレスホルモンのコルチゾールを減少させるのに最も効果的なのは、自然を感じられる環境下で20~30分間、過ごすことだ」と述べている。
現代人はスマホのスクリーンを見つめながら屋内で過ごす時間を増やしている。今回の研究のポイントは、ストレスが減ったと明確に感じるために、どの程度の時間を自然の中で過ごす必要があるかを突き止めた点だ。
実験では被験者らに週3回以上、屋外で自然を感じる体験をしてもらい、その前後に唾液を採取することでコルチゾールのレベルを比較した。屋外で過ごす時間に関しては、10分間を下限とし、上限は設けなかった。
また、実験中はランニングなどの激しい有酸素運動を行わないことや、SNSやインターネットの閲覧、読書は行わないルールが設けられた。
その結果、コルチゾールが最大限に減ったのが、自然の中で20~30分間座って、あるいは歩きながら過ごした場合であることが分かった。
別の研究では、子供時代に自然の中で過ごした時間の長さが、その後の人生に影響を与えることも判明している。100万人のデンマーク国民を対象に行われた調査で、屋外で自然とふれ合う時間が長かった人ほど、大人になってからの幸福度や健康度が高いことが分かった。
都市部への人口集中が加速する中、自然環境の保護の重要性はますます高まっている。
https://citylife-new.com/newspost/2131/ 【俳句コーナーVOL.2 さあ、自然の中へ出てみましょう】より
俳句は、机上でも出来ますが、なるべくなら戸外で作ることをすすめます。自然の中に身を置いて、五感を通して言葉を生み出すことが基本だと考えます。前回お話ししました季語というものは、すべて自然の中にあるもの。自然の中にはもちろん人間も入っています。
では、今から外へ出て行きましょう。外に出るとまず、たくさんの植物の季語と出合います。例えば、猫じゃらし。別名えのころ草とも言います。その猫じゃらしの前で立ち止まってください。何かに気がつくでしょう。そうです。風に揺れているということ。これが自然の中で俳句を作ることの第一歩となります。散文にすれば、「猫じゃらしが風に揺れています」ということです。このことを俳句にします。「風に揺れたる猫じゃらし」。あと五音です。
そこで、どのように揺れているのか、どこで揺れているのか、近くに何があるのかなどと見てゆくと、あとの五音が生まれます。
さらに進んでゆきましょう。日傘の女性と出会いました。出会いの恩恵です。日傘は夏の季語なので「秋日傘」とします。その女性の足取りはどうだったのか、服装は、日傘の色合いはなどと共に、前句同様近くの様子も観察します。
次の出会いは、蝶です。蝶自体は春の季語なのでこれも「秋の蝶」とします。同じようにしっかり観察します。どこに止まったのか、どんな動きでとんでいるのか、色は、近くに何があるのかなどを見ます。
それでは自然に魅せられた多くの俳句をお待ちしています。
●初めての方に向けてのアドバイス
一. 五七五音です
いまさらと思うかもしれませんが、これが肝心なのです。私たちは長い文章に慣れているため、どうしても説明的になってしまいます。その説明を削って削って、五音と七音と五音にしてゆきます。
二. 季語が入ります
ひとつの俳句に季語が一つ入ります。これから作られる方は、初秋の季語となります。
三. 歳時記が必要です歳時記が必要です
準備物は、鉛筆とノートですが、あと歳時記という本が必要です。書店の俳句コーナーに行けばたくさんの歳時記が置いてあります。高価なものはいりません。四季がすべて一冊に入っているものの方が、使いやすいと思います。
選者 山口 昭男(やまぐち あきお)
1955年 神戸市生まれ。1980年「青」に入会。波多野爽波に師事。2000年「ゆう」入会。田中裕明に師事。編集担当。2010年俳誌「秋草」を創刊し主宰する。毎月発行。句集に『書信』『讀本』『木簡』がある。2018年句集『木簡』で読売文学賞受賞。日本文藝家協会会員。
【 俳句の応募方法 】
氏名・住所・年齢・明記のうえ、ハガキ、封書、FAX、下記の応募フォームのいずれかからご応募ください。
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〒566-0001 大阪府摂津市千里丘1-13-23
株式会社シティライフNEW 俳句係まで
FAX 06-6368-3505
https://pro.form-mailer.jp/fms/f413b102177160
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※締め切りは毎月25日必着
※いずれも一人5句まで
※掲載は次々号となります
※佳作は掲載をもって発表とさせていただきます。
※お名前と作品を掲載します。