粘土の保存方法
粘土の保存方法についてお話します。
(こちらは主に紙粘土・軽量粘土で使える保存方法です)
まずは、ねり子が行っている保存方法から。
私は、ほぼ毎日(1~2月に一度、新しい粘土を出すくらいのペースで)粘土に触れているので、手軽に取り出せるようにタッパーに一袋丸ごと入れて保管しています。
袋の中の粘土が少なくなってきたら、その度に袋をハサミで切って出しやすいようにしています。
余った色粘土はケースの端に貼り付けて、せめてもの乾燥防止に、ウェットティッシュをさらにびたびたに濡らしたものを粘土袋の上に置いてます。
…というのが私の粘土の保存方法ですが
毎日のように粘土を扱う人も早々少ないと思うので、今回は自分の考える長期保存の方法を…。
まずは、一般的な保存方法
大抵の場合
・タッパーに入れる
・ジップロックに入れる
・ラップにくるむ
の3つのうちのどれかかなと思います。
個人的に、一番長期保存に向いているのは、これらを組み合わせることだと思うので
まずは、粘土に大量に水を練り込んでおいて、粘土の表面も水で軽く濡らしておきます。
(そこまで使っていない場合は、袋に入れたまま、表面を軽く水で濡らしてください)
なんでしたらこの時に、水で濡らしたキッチンペーパーやウェットティッシュなどで粘土をくるんでおくと、保湿効果が上がるかなと思います。
ウェットティッシュが無かったら最悪おしぼりとかでもいけます(念のため、汚れても良い物を使ってくださいね)。
それをラップにくるんだものを、さらにジップロックに入れて
(ジップロックに入れる際は、中の空気をしっかり抜くと良いです)
さらにそれをタッパーに入れる。
…と、完璧ではないかなと。
粘土の大敵は乾燥なので、日の当たらないところに保存することも重要です。
また、保存の際にジップロックやタッパーに軽く霧吹きを拭いておいてもよいかもしれません。
あと、ジップロックは2重にチャックが出来るタイプの方がより良いかと思います。
しかし、どんなにしっかり保存していたとしても、粘土は少しずつ乾燥していってるので、何ヵ月も保存をする際は時々ラップから出して様子を見てあげてくださいね。
ちなみに、もし次に粘土を出した時「粘土がちょっと硬い!」なんてことがあったとしても、水をたっぷり足してよく練ると復活しますので、諦めず色々やってみることも大切です。
※粘土の量が多かったり、完全に硬化していたりする場合は難しいかもしれません