小学生の英語
2022.09.29 04:58
こんにちは。住吉塾です。
2020年から必修化された小学生の英語。
塾講師として感じることを少し書きたいと思います。
一つ目は、「発音が上手な子が増えた」。
英会話中心の授業のためか、フォニックスを意識した発音が身に付いています。
少し前までは「英語で話すのが恥ずかしい」と言っている子がほとんどでしたが、
今は、流れるような英語を話す子が増えた印象です。
二つ目は、「文法が苦手な子が増えた」。
友人の小学校教師に聞いたところ、小学校で文法はほぼ教えないそうです。
文法が合っているか? < コミュニケーションが取れるか?
というスタンスのようです。
苦手と言うよりか、知らないと言った方が適切かも知れません。
三つ目は、「中学1年生でつまづく子が増えた」。
英語は中学校で突然「文法」の教科になります。
「主語の次は動詞が入ります。
動詞には”be動詞”と”一般動詞”があって、be動詞は主語によって使い分けます。」
と説明されます。
小学校までの英語とのギャップにポカンとする子が多いです。
もちろん、英語は”聞けるか・話せるか”が大事ですが、
高校入試の英語はまだまだ文法中心です。
小学生のうちから少し文法を勉強しておくといいと思います。
住吉塾の英語は「文法中心」です。
練成テキストというなかなか骨の折れるテキストを使います。
中一の現在進行形までやってしまう子もいますが、
丁寧に理解しながらゆっくり丁寧にやっていきましょう。