お母さんの手作り

私が、幼稚園に入園するときに母がハギレでお道具入れの手提げバッグを作ってくれたのを今でも思い出します。ひまわりのアップリケがついていて、私のお気に入りでした。手作りが好きになったきっかけでもあります。

娘が保育園に入園した頃の写真です。私も、母がしてくれたように入園のための布団袋や着替えを入れる巾着袋やエプロンを作りました。久しぶりの裁縫で、ミシンもなく慌てて購入したのを思い出します。他のお母さん達も手作りのアップリケがたくさんついた可愛い入園グッズを持たせていました。

不器用でも、お母さんの手作りが一番！愛がこもっています。

今でも待機児童の問題が解決していませんが、２５年前も同じ状況でした。仕事に復帰したくても保育園は満杯で、しばらくはベビーシッターに預けて仕事をしていました。

仕事をするには、預ける場所がなければならないし、

仕事をしていないと保育園には入れない。

子育てはときにはひどく孤独になることがあります。私は、実家が遠く子育てで頼れる人がそばにいなかったので、保育園に入園してからは、先生に色々教えてもらったり、相談にのっていただいたりして本当に助かりました。仕事と子育てを両立することでどちらもリフレッシュできたと思います。保育園に入っていなかったら、育児ノイローゼになっていたかもしれません。

今では、娘も社会人となり自分の人生を謳歌しているようです。娘を育てる中で、たくさんの方にお世話になりました。これからは、私がお世話する番です！