Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ひだまりの庭Happy mom, Happy Family!

助けてという勇気

2022.09.30 16:47


ムダに怒り過ぎないために、


「怒りの元になるガスを減らしましょう。」

「疲れたら休みましょう。」


と私はよく、講座などで言っています。



だけど


「そんなこと言ったって休めない!」

「仕事が溜まるだけで余計に大変になる!」

「私がやるしかない、誰もやってくれないもん!」 


とつい頑張りすぎていませんか?



 

「助けて」と言えるのは、強い人です。



心理学では、「援助要請」や「援助希求」といいますが、なかなか助けてというのは難しいものです。



「大丈夫?」

と聞かれれば、反射的に「大丈夫!」と答えてしまう。                                                 

家事や仕事が山積みのとき、「手伝おうか?」と声をかけてくれても、

「自分でやれるから大丈夫!」。

手助けを断って、なんならイライラで返してしまう…。



素直に助けてと言えない、

弱みを見せられない、

迷惑をかけられない、

そんな思いがあるのかもしれません。



私も「助けて」というのが苦手です。


弱みを見せたくないし、

ダメな自分を認めなくないし、

迷惑も心配もかけたくないと思って

つい隠してしまいます。


だけれど

逆の立場に立ってみるとどうでしょうか?


誰かを手助けした時、迷惑だと思って嫌いになりますか?

そういう事もあるかもしれませんが、

案外、

反対に「力になれて良かった」「頼ってくれてうれしい」そんな気持ちになったことはありませんか?


それがきっかけでグッと絆が強くなることもあるでしょう。


あなたの周りの人は、実はあなたに頼られたいと思っているかも。


いきなり「助けて」と言うことが難しくても、「ちょっとしんどい」と漏らすところから始めてみてはいかがでしょうか。


あなたには、誰かに助けてもらえる価値があるのです😊