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FastCutSQ 宮浦祥吾のフランチャイズ ブログ

ヘアサロン(カット専門店)経営失敗の原因から学ぶ 3選

2023.02.10 03:00

集客はチラシのみ


もちろんチラシにもメリットはあります。

①インターネットを使いこなせない層へも情報を届けられる

②手元に保管してもらえる

③パッと見ただけで内容を理解しやすい

などが挙げられますね。


しかし私が1番懸念しているのが、チラシの

【反響率の低さ】です。

反響率の目安は業種によって異なりますが、0.01〜0.3%が目安だと言われています。(地域新聞社独自調査による)

件数に換算すると、0.01%だと1万部配布して1件、0.3%だと1万部配布して30件ということになります。


カット専門店は毎月100名近い新規客が必要です。100名新規集客するのに3万部配っていたら毎月莫大なコストがかかりますし、そもそも3万世帯も店舗からの徒歩圏内にはないですね。


ハッキリ言います。集客方法がチラシのみだと勝てません。


WEBなど様々なことにチャレンジしましょう。

当社は無料掲載サイトオンリーで、2店舗で毎月200名以上の新規客を集めています。




固定費が高い


この問題の結論を先に言います。

固定費は低ければ低いほどいいです。


【固定費率】という言葉があります。固定費率とは売上高に占める固定費の比率であり、固定費が大きいほど固定費率が上昇します。

例えば、100万の売上があります。固定費が50万だと、固定比率は50%となります。


この固定費率が高いと、固定費以上の多くの売上を上げない限り赤字経営となってしまいますので大変ですよね。 


しかし固定費率が高い場合でも、多くの売上がある場合は黒字経営を行うことが可能です。 

この赤字経営・黒字経営の間にあたる売上高を【損益分岐点】といいます。


この損益分岐点が固定費が低ければ低いほど、分岐点も低くなり(黒字になるための金額=ハードルが低くなる)安定した経営を続けやすくなります。



メニューは3つだけ作れ


カット専門店なのにメニューが多すぎるのも失敗の原因となります。


メニューは3つあればOKです。

少ないですよねwww


当社のメニューは

①メンズカット

②レディースカット

③丸刈り(ポイントカット)

のみです。


スタイリング剤を使ったスタイリングや、シャンプー、顔剃り、ヘアカラーなどは絶対にやりません。

カット以外のメニューを取り入れてしまうと、カット専門店の良さ=回転率の良さが台無しになってしまいます。


単価アップになるから…などと思うかもしれませんよね。

しかし例えば、、【カット後、デートにいくのでスタイリング+100円】というメニューを作ったとします。

スタイリング自体は1分もあれば終わるかもしれませんが、その前後はどうでしょうか?

①スタイリングする為に少しブローする

②ワックス・ジェルをとりに行き選定する

③スタイリングする

④手を洗う←これが一番時間を食い厄介です

⑤鏡を見せる


言語化するとどうでしょう?時間が見えますね。

5項目も増えます。1分じゃ終わらないですよね。

スタイリングは500円の価値があります。むしろ500円もらわないならばスタイリングはやる必要はありません。むしろ時間を失っているので他のお客様を待たせてしまいますね。

スタイリングのお客様が続いてしまい時間が押して、その日に1名分できなければ…スタイリング代を頂いてもむしろマイナスです。


話を戻しますが、カット専門店にはメニューは3つあればOKです。


しかし、スタッフが増えたら増やした方が良いメニューがあります!

これは客単価も上がりますし、かかる時間は0分、スタッフのモチベーションもあがる魔法のようなメニューですw


是非、公式LINEにメッセージをいただけたら魔法のメニューを共有させていただきます!

お気軽にお問い合わせ下さい^^