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vol.1お茶編 【URESHINO TEA PAIRING -きたの茶園×ピエールエルメパリ- 】

2022.09.26 22:00

【URESHINO TEA PAIRING -きたの茶園×ピエールエルメパリ- 】

⁡vol.1

とっても幸運な一年の幕開け✨

私にとって特別な日🎂には、『ピエールエルメ』は欠かせない。

パティスリー界のピカソと賞賛される大好きなピエールエルメ。代表的なスイーツマカロンを食べに旅をしたことも✈️

今年は、なんと、特別な日の当日に、

ピエールエルメ🇯🇵(PH PARIS JAPON)代表のリシャールルデュさんが福岡にいらっしゃるとのこと👏

佐賀県嬉野市のきたの茶園さんとのペアリング🥂という口福なひとときを過ごせる1日限りのセッションを実施!

ぜ、、、贅沢すぎる!!!

凄すぎる!!!!!

今回のセッションはピエールエルメのスタッフさんからお誘いいただき😭

もう何が何でもとそのあと合流する予定の相方も連れて、

仕事終わりにダッシュ!🏃🏃🏃

9月23日からの西九州新幹線の長崎駅~(佐賀)武雄温泉駅の開通🚄に合わせたもの。

佐賀県嬉野からは、

まるで侍のような若手茶農家7人🍃で構成される

#嬉野茶時 (うれしのちゃどき)のメンバーの一人、『#きたの茶園』の茶師:北野秀一さんが来福。


嬉野茶時は、“一杯のお茶”のために“旅”をする、その空間をめぐり体験するティーツーリズム🍵という旅のスタイルを提案している。

その舞台になるのは佐賀県嬉野。

嬉野茶時は、その嬉野に何百年と息づく、

「#嬉野茶」「#肥前吉田焼」「#温泉(宿泊)』の歴史的伝統文化の価値を、時流に即した切り口で発信しているブランドでもある🍵

きたの茶園は化学肥料・農薬・除草剤に頼らないお茶の栽培 、有機栽培を始めて34年。

何度も嬉野に足を運んだリシャールさんとの出会いはお茶の体験型ギフトを作ったことだった。

今回のペアリングには🥂

・嬉野レモングラスほうじ茶と、ピエール・エルメ・パリの嬉野茶を使ったマカロン

・嬉野ほうじ茶と、嬉野玄米茶のミニソフトクリーム

 

というラインナップ。

  

深みのある濃いとろりとした味わいの玉露のような煎茶で始まった🍵


有機栽培で育てられた茶葉の本来の味を大切に、真摯に向き合った一杯は

渋みが少なく、スッキリとした中にも、奥行きのある旨味。

次に佐賀県武雄市産の天然レモングラスのほうじ茶🍋


ひんやり冷えたレモングラスほうじ茶は、さわやかな風味がサッと喉を通った後に、

お淑やかに、でも、ふわりとレモングラスの余韻が残る。

佐賀には温泉美人も多いというが、

このお茶は“振り返り美人”のような喉越しと言ってもいいかも………♪✨

今回特別なテーブルを一緒に囲んだ幸運すぎる女性6人にも人気だった。


美味しいお茶に、ブレンドは邪道?

『もともと味があまり良くないお茶に、ブランドして他のものを加えるイメージがあった』

と話す北野さん。

リシャールさんとの共同開発のスイーツ🧁を作っていく中でも見つけたお茶のあり方として

『美味しいお茶の旨味をさらに引き出すブレンドがあるということがわかってきた』と。

 

今回のレモングラスほうじ茶にしてもそうだし、ほうじ茶を使ったピエールエルメとのマカロンもそう。




お互いの旨味や甘味を引き出す、、いや五感を引き立てていた。

まさに“組み合わせの妙”

北野さんの横でリシャールさんもお茶淹れを、慣れた様子でサポートしたり、熱く語る姿も組み合わせの妙と言っていいかもしれない💡


嬉野茶×ピエールエルメのスイーツ、

北野さん×リシャールさん。

心躍るときめく、ワクワクした空間だった。   

空間を演出するプロダクトとして

器は400年の歴史を刻む佐賀・嬉野の肥前吉田焼が登場。


有田焼や伊万里焼、波佐見焼が有名すぎてひっそり隠れている歴史的な焼き物。

肥前吉田焼をユニークにクリエイティブに手がけている『224porcelain』のものをチョイスされていた。

二重構造で熱さをやわらげるために底が丸くなっている。


側面の切り込みの湯呑みは『YongoHingo』という品名のもの




佐賀の方言で歪んでいる曲がっている意味の『よんごひんご』から来ている✨

福岡からすぐの場所にこんなに素敵な場所がある。

自身の携帯から一生懸命にきたの茶園さんの茶畑を見せて眼を輝かせながら語るリシャールさん📱

地域に食材をクリエイションに取り入れてきたピエールエルメが選んだ、きたの茶園。

食材に秘めた味わいだけではなく、

地域ならではの価値を体現、体感できるひとときに、わたしも旅スイッチがオン!でした。