さよなら青い北斗 追いかけた最後の季節
9月30日、青い北斗、キハ281系が定期運用を終了しました。室蘭本線沿線住民でもあることから、引退が発表された7月14日から9月25日まで、最後の季節を追いかけました。
7月18日、青い北斗に乗って函館へ。まだまだ働けそうな若々しいボディです。
7月28日、函館に向かう北斗2号が、朝の北舟岡駅を通過しました。
8月14日。真夏の白は、ノラダイコンの花。羊蹄山が見えた朝、黄金駅を通過する北斗2号です。
8月17日。青田が色づき始めた頃、駒ヶ岳が見えた午後。北斗16号です。積乱雲も出て、真夏らしく撮れました。
8月29日 最近お気に入りの昭和新山バックで、青い北斗(7号・札幌行)。カーブ通過する姿が振り子らしくかっこいい。しかし、やや見通しが悪かった日でした。撮り直したい1枚。
8月30日。稲穂が黄金色になった若生の田園にて。黄色いじゅうたんになるかもと流し撮り(300mm単焦点)にしてみました。連射した中できれいに止まっていたものがあり、ホッとしました。北斗5号・札幌行。
所用で苫小牧に行く途中、国道沿いにセイタカアワダチソウの黄色が目立つ場所を通りました。後日あらためて撮影したものです。樽前バックなのですが、生憎の曇天で山は見えず。引退まで残り1か月となった頃、1編成のみ281系試作時のロゴ入りになりました。(9月3日。北斗5号・札幌行)
9月7日。台風の翌日です。ちょっと遠くまで行きました。海越しで荒波を期待しましたが、それほどではなく、、、。北斗14号・函館行
9月15日。コスモス咲く、地元駅虎杖浜にて。北斗14号・函館行
9月20日。引退まで残り10日になってしまいました。ここは上り限定の場所です。北斗14号・函館行。
9月21日、午後の逆光狙いの日。大岸漁港から。
9月21日。大岸駅での駅撮り。見事な薄、素敵な逆光。(北斗16号・函館行)
9月25日。ふたたび大岸駅。これが私の最後の青い北斗撮影。(TOP画も同じ日に撮ったもの) 北斗5号・札幌行
さよならは寂しいので、最後の5日間は撮りませんでした。自宅ベランダから、室蘭本線がよく見えます。10月1日から、北斗はすべて白になったと思いきや、朝9時前頃、青い北斗が函館方面に走っていきました。試運転が回送なのでしょうか。
白老鉄日記vol.88「青い北斗 追いかけた最後の季節」でした。