『教養としての「ラテン語の授業」〜 古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』
2022.10.02 06:21
「我思う、ゆえに我あり」ではなく、「私は欲望する。ゆえに存在する。」
うん、そっちの方がしっくりくる。笑
韓国人初、東アジア初のバチカン裁判所の弁護士、ハン・ドンイルさんによる著書『教養としての「ラテン語の授業」〜 古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』を読了‼️
ラテン語の授業を通して、人間とは何か?私たちはどうあるべきか?など、生き方、あり方、向き合い方などを考えさせられる本でした。しかも、読みやすい。
「すべての動物は性交後に憂鬱になる」とか、「えっ⁉️」と思うんだけど、解説を読んでいると、なるほどーーと思ったり。。
生き方や人生との向き合い方に関して、「周囲の問題は深く考えず、自分ができることをやればいい。」というのは少しほっとさせられます。そして、これはいつもリーダーシップの講義で僕が話していることとも連動してきます。
それにしても、近所の素敵なカフェで過ごす読書の時間は最高!