英会話定番レシピ104:He painted the walls red!
英会話定番レシピ10月度
[目的語説明型①] 第5文型[SVOC]
He painted the walls red!:彼はその壁を赤く塗りました!
📝 今回のドラマ
アランが父親のことを母親に話しています。
Alan: Mom! You'll never guess what Dad did to my bedroom.
➡:ママ!?父さんが僕の寝室をどうしたか、想像もつかないだろうね。
Lucy: He built you a wardrobe, right?
➡:洋服ダンスを組み立ててくれたのよね?
Alan: No! He painted the walls red!
➡:違うよ!壁を赤く塗ったんだよ!
Lucy: You're joking.
➡:冗談でしょう。
Alan: I wish I was.
➡:そうだったらいいけど。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
He painted the walls red!:彼はその壁を赤く塗りました!
「彼は塗ったその壁を赤に」ということです。今回のフレーズは目的語説明型(第5文型)[主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 補語(C)]です。目的語説明型とは《 目的語(O) の説明を、その後ろの補語(C) が行う形で、つまり[ 目的語(O) =補語(C)] という関係が成り立つ》文のことです。この文章での補語は painted the walls red なので、つまり[the walls = red]の関係が成り立ちます。
📘【to不定詞を使った目的語説明型】
目的語説明型(第5文型)[主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 補語(C)]の型を使っto不定詞のパターンもあります。この型では[目的語が→ to以下の行為に向かうように~指示する]ということを表しています。
未来に向かってこれからすることや、これから行う一時的な行動の場合には[ to不定詞]しか使うことができません。動詞の目的語として「~することを」と、動詞句( take care of のような、2語や3語の動詞の熟語)を使う場合には[ to不定詞(動詞の原形)/ 動名詞(動詞 ~ ing)]どちらも使うことができますが promise「約束する」など未来のこと、つまり「これからする」ことを目的語にとる動詞( hope・want・decide・choose)の場合は《 「これからかすること」を「動詞:約束する」となるので to + 不定詞 》しか使うことができません。
My goal is to be a French teacher.:私の目標はフランス語の先生になることです。《英会話定番レシピ19》
My doctor told me to lose weight.:お医者さんは私に体重を減らすように言いました。《英会話定番レシピ45》
📘【get を使った目的語説明型】
英語で頻繁に使われる get はすべての文型で使うことができます。それぞれの型で微妙にニュアンスが変わってきますが、基本的な意味は「得る」ということです。
目的語説明型(第5文型)[主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 補語(C)]での get は「~の状態にさせる・なる」です。つまり get を使うと「OはCだという[O=C]」という関係になり[OをC(の状態)になる・させる]という意味になります。
My recommendation is to get rid of the paint and different costumes.:私のお勧めは、その顔のペイントを落として、別の衣装を着ることです。《英会話定番レシピ66》
✅ 英会話定番レシピ:音読で文法を定着させよう
My friends call me Rocky.:私の友人は私をロッキーと呼びます。
I saw Naomi at the train station.:駅でナオミに会った。
Susan always gets the job done.:スザンナはいつも仕事をやり遂げる。
He asked me to marry him.:彼は私に結婚を申し込んだ。
I'd like you to give me some advice.:私に何かアドバイスをして欲しいのですが。
My boss told me to be more confident.:上司にもっと自信を持つように言われました。
No problem. I'll get my husband to pick you up.:大丈夫です。夫に迎えに来てもらいましょう。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
You'll never guess:絶対に当たりっこないよ・分からないと思う
guess は「~だろう」という意味の中でも確信が弱い表現
wardrobe:(大きめの)衣装ダンス/(小さい)衣装部屋
gets the job done:きっちり仕事をする/やるべきことをやる
confident:自信に満ちた/自信満々
confident の「自信を持つ」という意味に「自分自身を信用する」という意味が含まれます。この「信用する」から confidential の意味が「(見せる)相手を信用する= 機密」となります。