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Light in Provence

仔犬の社会化:ワクチン前のお散歩

2015.12.15 06:25

仔犬の社会化がその後のワンコの性格に大きく影響するのは言うまでもないけれど、

ワクチンの接種が全て終わるまで待っていては遅すぎるという意見が多数で、

「どうするべき!?」とジレンマを抱える飼い主さんも多いのではないでしょうか?


我が家の場合、ライトの社会化のため、

3回目のワクチン接種前から抱っこをして散歩をしたり、

時折道路に降ろして歩いて散歩を続けています。


二回目のワクチン接種の際、獣医さんに確認をした所、

他の犬との直接的な接触や、道路にある犬の糞尿に注意すれば、

三回目の前でも道路におろして歩くのは問題ないということでした。


ライトはかなりビビリな性格なので、

好奇心が警戒心を上回ると言われる3ヶ月前までに、

物音や外の景色、特に人々に慣れて欲しくて、

我が家に到着して3日後から抱っこ散歩を開始。


最初はプルプル腕の中で震えまくっていたけれど、一週間も経つと

「早く降りたいー!歩きたいー!」と腕の中で暴れだす始末。


最近は、自信満々に近所を歩くようになって来たので、

試しに相方と一緒に街の中心地に行ってみたら、

人の多さと車やバイクの音にビビりまくって、また腕の中で震えていました。


我が家の近所は比較的閑静な住宅街なので、街の中心地とは全く違う雰囲気。

街にも徐々に慣れさせなきゃいけないな、と実感しました。


これまで家族以外の人たちに優しくしてもらっていることもあって、

今の所、人間好きな子に育ってくれているものの、

爆音を出すバイクが怖かったり(これは私でもビクッとなるけど)、

車が近くを通るのが怖かったりして、

しっぽを後ろ足の間にしまい込んだり、笑えるくらい腰が引けている時もあれば、

ひどい時は警戒吠えを始めたりもします。


ビビリ、克服して欲しいな。がんばれライト。


ちなみにフランスは、未だ犬の糞を自分で片付ける飼い主の方が圧倒的に少ないので、

道路には糞が沢山あるし、煙草人口もいつの時代かと思うくらい多い上、

ポイ捨てが基本なので、道路にタバコの吸い殻も多い。


だからライトの散歩にはかなり神経を使います。


ちょっと目を離した瞬間、もぐもぐしているなーと思ったら、

タバコを噛んでいたり、、、、


ふーーぅ。


大きくなってしまうのはちょっと寂しいけれど、

早く安心してお散歩できるようになりたいなーと、

3回目のワクチンが待ち遠しい今日この頃。


先日何かの拍子で爪が折れて流血したため、

今日は感染防止のため、お外の散歩は中止。


ストレス発散が出来なくて、暴れそうな予感。。。


どうかおとなしくしてくれますように☆