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傳通院 〜江戸三十三観音 十二番札所〜 Denzu-in Temple

2018.03.02 23:30

於大の方

1528年、三河刈屋城主水野忠政の娘として生まれ、1541年、攻略結婚で岡崎城主松平広忠と結婚、翌年竹千代(後の徳川家康)を出産した。

家康の天下統一を見て、1602年8月29日、家康の滞在する伏見城にて逝去。法名を「傳通院殿蓉誉光岳智光大禅定尼」と号し、ここを菩提寺としたことから「傳通院」と呼ばれるようになった。

東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」から淑徳SC(Successful Career)を目指して歩きました

参拝した2日後に 江戸文化体験イベントがあるとのことでした、パンフレットには2月10日は護国寺エリアで開催されるとの記載がありましたので、当日、移動して護国寺に参拝に行ってきました。

御朱印と共に、葵の御紋が入ったお菓子を頂戴しました。

処静院跡

傳通院の塔頭の1つである 福聚院 の北側に 処静院 があった。(廃寺となっている)

1863年2月4日、幕末の治安維持を目的とした「浪士隊」の結成式が処静院で行われた。山岡鉄舟、傳通院に眠る清河八郎を中心に250人、その後「浪士隊」を離れて新撰組として名を馳せた近藤勇、土方歳三、沖田総司なども参加していた


伝通院隣の建物が取り壊されていました

傳通院山内 福聚院 大黒天

大黒天信仰は8世紀に日本に伝わり、以来、大国主命(おおくにぬしのみこと)伝説と習合して寺院の食堂に祀ると繁栄を招くと言われているそうです。


傳通院の山門前すぐのところに傳通院山内 福聚院 があります。幼稚園の敷地と一緒になっていたので入り難く、外から本殿を見るだけに留めました。

この本堂で御朱印も頂戴できるようですのできっと内部に入ることは許されるのでしょうね。


<アクセス>

文京区小石川3-14-6