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バテにくくするための演奏方法

2022.10.13 22:15

1ヶ月に1回、単発受講できる「ツキイチレッスン」という企画を開催しています。

内容は自由で、基礎や特定のテクニック、部活や楽団で演奏している作品をより良いものにする、演奏してみたい作品がある、二重奏を一緒に演奏する、指導法についてのレクチャーなど、どんなものでもOKです。


このブログとは違うところで「ラッパの吹き方:Re」というトランペットと音楽に特化したブログを別に書いているのですが、ブログの特性上どうしても過去のものが埋もれてしまうことになるため、掘り起こしてこのブログ上で紹介しています。つい最近ですが、「バテの原因は楽器に息を入れるから」というタイトルで掘り起こし記事を投稿しました。それがこちらです。

もともとバテについての記事なのですが、最近レッスンでも「なぜバテるのか」そして「バテにくくするにはどうすべきか」というお話と実践をよくしていて、それが「楽器に息を入れようとするからバテる」と解説しています。


僕は常に「なぜ上手に演奏できないのか」その理由を様々な観点から探り続けていて、これはレッスンにいらっしゃる方がどのような悩みを持ってきても、理論的にその理由を説明できるようにするためです。当然ですが「どのようにすることで改善するか」も研究しています。


で、最近はなぜバテるのか、をこれまで以上に深く考えて実践して、を繰り返していたのですが、「楽器に息を入れる発想」がバテを誘発していたのだ、というひとつの結論に達しました。こうした奏法は自分自身では以前よりやっていたことなのですが、自分の調子が悪くなるとか、他の生徒さん、特にバテやすい方のレッスンをしていて感じた印象から考えて結論に達しました。同時にどのように解説、実践したら理解していただけるか、それを音楽教室や東京音大のレッスンで伝えています。


この奏法はバテだけでなく音程感(ピッチ)や音色、音域変化などのコントロールにも直結しているので、演奏が安定した方がとても増えました。


僕は奏法についての研究をずっと続けているので、上手にコントロールできないとか、体の使い方がしっくりこないなどのお悩みを持っている方はぜひ一度レッスンにいらしてください。

また、当然ですが、音楽的な表現についてのスキルもありますから、楽曲を作り上げていくためのレッスンも大歓迎です。


ということで、今月10月のツキイチレッスン開催日は30日(日)です。まだ空きがあります。ぜひご参加ください!

詳細、お申し込みは以下まで。

荻原明(おぎわらあきら)