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703 文書は短く、思いは熱く

2022.10.05 00:39

昨日夜、新聞社時代の同業他社記者さんと飲みました。


もう、二十数年ぶりか。


カウンター席で約4時間。

「呑んだ」という感じでした。


さて、その方と語らい、文章の話をあらためて考えてみた。


思いが熱くなると、どうしても、文章が長くなる人がいる。


それでもよいのだが、

他人にその思いを伝えたい場合、

「短く書く」とよいですよ。


プロは心が燃えていても、取材魂や文体は常に冷静です。


短く書き、言いたいことを先に書く習慣を身につけると、不思議と長文も書けるようになります。


何を取り上げ、どう切るか。


それが大事。


普通の人の場合、

物事の本質に迫るには、失敗を繰り返し、苦楽の経験を何度も味わうしかないです。


大人になって初めて。

親になって初めて。

失敗もして初めて。


体験しないと、そのいたみに気づかない。


失敗も肥やしになる。


目上の経営者に言われた言葉。


自分自身、いまだに、経験をして初めて深く考えることができるような気がします。


次の行動につながります。




■昨夜の飲み会。大いに語らいました