Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

YUI JAPAN

上巳の節句

2018.03.03 06:36



春を寿ぎ、健康と来福を願う日には

漆器の朱の中でも特に神聖といわれる

洗朱づくしの雛のテーブルでお祝い。



洗朱とは薄い朱色のことで

橙だいだい色に近い日本の伝統色

京都の鳥居などでもおなじみの色ですね。

凛と優しい色合いに心和みます。


隅切のお重にはちらし寿司を盛りました。


全ては受け継いだ大切なうるし達

福を重ねるお重、御膳、銘々皿

何年経っても愛し続けられるデザインが

漆器の素敵なところです。



古い高台皿は端がカケていたので

輪島へお直しに出したところ

新品同様に輝いて帰ってきたという感動付き



漆には古来より

邪気を祓う強いパワーがあると

信じ伝えられてきました。


まずは五節句からもっと

本物の漆器を使いたいものですね。





本堅地輪島塗 

隅切二段重

完成品がひとつ輪島の工房にございます。


お見本も表参道オフィスにて内覧頂けますので

詳細はお気軽にお問い合わせくださいませ。