和気藹々
Facebook俳句大学 俳句学部投稿記事 俳句大学東京キャンパス! 〜10月例会実施〜
【俳句演習】
俳句の創作/鑑賞
(句会・3句 [当季雑詠・既発表可]ご用意ください)
※初心者大歓迎です。(遅刻・早退可)
【日程】
令和4年10月1日(土)14:00 〜 17:00
担当講師 : 五島高資・辻村麻乃・干野風来子 (予定)
場所 : シーノ大宮講座室
所在地:〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-10-18
TEL : 048-643-5651 / FAX : 048-648-1860
HP : http://www.city.saitama.jp/008/018/p033445.html
参加費 : 1,000円 但し、学生(大学院生以下)は無料
※俳句大学東京キャンパス報告
辻村 麻乃さんは五島高資さん、他3人と一緒です。
第一土曜日は俳句大学句会でした。久々だったので公示が行き渡らず少人数でしたが、和気藹々。やはり対面はいいですね。
11月はシーノ大宮がイベントで取れず未定ですが、近場で吟行できたらいいですね。
お疲れ様でした。#俳句大学
https://www.foryou.or.jp/facility/ikiiki-takanawa/w045/news_detail.php?nid=167030 【和気藹々、句会は楽しい】より
当館で開催している大学生と高齢者が参加する「世代交流のための俳句会」も回を重ねてすでに6回目。今回ご参加いただいた方々は、第一回目にお招きした東大俳句会の新たなメンバー3名(岩田 奎さん、中矢 温さん、日比谷 虚俊さん)です。そして、句会に参加してくれた方々は定員の15名。一回目からご参加していただいている方、新規のご参加の方、どの方も俳句への熱い気持ちは強く、大学生のみずみずしい感性と相まって、独特な雰囲気を醸し出してくれました。さて、本句会では、全作品を丁寧に一句一句詠み上げながら講評し合いました。まずは、段切れに注意を呼びかけ、「似た言葉の繰り返し」や「中八のたるみ」、「全体のリズム」や「切れの工夫」など、普段気づかないことを再確認。具体的には、例えば「紫陽花」の表現に、さらに色を加えるとより景色が見えるとのアドバスがありました。そのほかには、「優しさの強引さが素敵」。「縦の動きや擬人法が成功している」、また「蕎麦の花の季語から、故郷の風景が見えてきて素晴らしい」と言った寸評もあり、学生メンバーの的を射たコメントのレベルの高さに感心させられました。もちろん、参加者の作品も若者のみずみずしい感性に程よい刺激を受けてか、数段上達しているように思われました。思えば、俳句の面白さは句を作ることだけでなく、他人の俳句を読んで、みんなであれこれ寸評しあうことも大切であり、今回もその二つの楽しみに、新たに若い感性に触れる喜びが加わったことで、俳句の奥行きの深さや味わいがさらに増したのではないでしょうか。俳句を通じて、「測るモノサシ」は一つではないことを実感させてくれた、心地よい一時間半でした。
ご協力いただいた東大俳句会の皆さん、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
https://biz.trans-suite.jp/16511 【「和気藹々」とは?意味や語源を解説!例文や類語・英語表現も】より
「和気藹々」(和気藹藹・和気あいあい)とは、複数の人々が集まる場の雰囲気が良いことを表すポジティブな意味を持ち、ビジネス・プライベートのどちらにおいても日常的に使う機会がある言葉です。今回は「和気藹々」の意味や語源、使い方を例文つきで解説するとともに、類語・対義語に加え英語での表現も紹介します。
「和気藹々」の意味と語源とは?
「和気藹々」の意味は”打ち解けてなごやかに過ごす様子”
「和気藹々」の意味は、”打ち解けてなごやかに過ごす様子”です。「わきあいあい」と読み、その場にいる人々がお互いにうち解けあって、なごやかで楽しく過ごしている様子を表している言葉です。「和気」とは”なごやかな気分”を、「藹」とは”おだやかな様子”をそれぞれ意味しています。
「和気藹々」の語源は中国語
「和気藹々」は、中国の書家「李邕」(りよう)が記した「春賊」(はるのふ)という書物を由来としています。語源となるのは「和気藹として寓に充つ」(わきあいとしてぐうにみつ)の一文。「寓」は「住まい」の意味を持つ言葉で、「やわらいだ空気がなごやかに広がり、寓(住まい)に満ちている」を意味しています。
「和気藹々」の使い方と例文とは?
「和気藹々」は職場でもプライベートでも使う
「和気藹々」という言葉は、楽しく過ごしている様子を表す言葉で、ビジネスやプライベートな場面のどちらにおいても使うことができます。しかし、いずれの場面においても、一人だけで楽しんでいるときには「和気藹々」の言葉は使いません。また、大人数で集まって騒ぎ大声で笑って楽しんでいる状態ではなく、数人が集まって穏やかな気持ちで一緒に楽しく過ごしている状態を表す言葉として使います。
「和気藹々」の例文
「和気藹々」という言葉を使う場合は、「和気藹々と○○」「和気藹々とした△△」と使うことが一般的です。○○には「おしゃべりをする」など名刺と動詞の組み合わせ、または「話す」などの動詞が入ります。一方、△△には「雰囲気」など状況を表す言葉だけでなく、「職場」「教室」「台所」など具体的な場所を表す言葉を入れて使つこともあります。
<「和気藹々と〇〇」の例文>
メンバーが臆することなく和気藹々と意見を交わせるようなミーティングをするには、どうすればいいのだろうか?
今年の正月休みはとてもよかったよ。温泉旅館に泊まり、温泉や美味しい食事を楽しみながら家族みんなが和気藹々と過ごすことができた。
全員が初対面にも関わらず今回の旅行が和気藹々と楽しむ雰囲気になったのは、彼があらかじめ綿密な準備をして、旅行中にも細やかな気配りを続けてくれたおかげだ。
<「和気藹々とした△△」を使う例文>
和気藹々とした職場というだけでは、人は伸びていくことなく互いが馴れ合ってしまうのではないか。切磋琢磨する雰囲気も必要だ。
両家の顔合わせとなる食事会は和気藹々とした雰囲気で進んだので、僕も彼女も安心した。
移動中の車の中は和気藹々とした雰囲気で会話が弾み、目的地に到着したことを誰も気づかないほどあっという間に時間が過ぎていた
「和気藹々」の類語とは?
「和気藹々」の類語は”和気藹然”
「和気藹々」の類語となる四字熟語には、同じ「和気」の言葉が入る「和気藹然」(わきあいぜん)と「和気洋洋」(わきようよう)の2つがあります。
「和気藹然」は「和気藹々」と同じ「藹」の感じが入り、ほぼ同じ意味の言葉となります。
「和気洋洋」の「洋洋」という言葉は「水が満ちあふれている様子」「希望に満ちている様子」の意味を持ち、「和気藹々」と同じ意味として使うことができます。
「和気藹々」の対義語とは?
「和気藹々」の対義語は”嫉視反目”
「嫉視反目」という四字熟語は「しっしはんもく」と読み、「互いに相手を妬み対立する、にらみ合う」の意味を持つ言葉です。「和気藹々」には「和やか」「藹」などポジティブな言葉が入るのに対し、「嫉視反目」は「相手をうらましく思い妬む」の意味を持つ「嫉妬」などネガティブな言葉が入り、反対の意味として使われます。
「殺伐」も対義語
「和気藹々」の反対の意味として、「殺伐」(さつばつ)の言葉も使うことができます。「殺伐」は「殺気を感じる」「あたたかみが感じられない様子」を意味する言葉で、「和気藹々とした雰囲気」の反対の意味として「殺伐とした雰囲気」という表現をすることがあります。
「和気藹々」の英語表現とは?
「和気藹々」の英語は”harmonious”や”friendly”など
「和気藹々」を英語で表現する場合には、「harmonious」を使うのが適しています。「harmonious」とは「調和」を意味する「harmony」の形容詞で、「harmonious atomospher」というフレーズは、「和気藹々」同様の「和やかな雰囲気」を表します。
また「友好的」の意味を持つ「friendly」という言葉を「和気藹々」という表現に使うこともできます。「Ther was a friendly atmosphere at ○○」は、「和気藹々とした○○だった」という意味になります。
“congenially”も「和気藹々」の英語表現
「和気藹々と○○する」を表現する場合は、「気性があう・趣味があう」などの「congenially」を使います。「They congenially cook together in the kitchen」は、「彼ら(彼女ら)は台所で和気藹々と料理をしている」を意味する文章です。
まとめ
「和気藹々」とは、人々が穏やかな気持ちで過ごしている状態を表す言葉。プライベートのみならずビジネスにおいても、お互いが打ち解け気持ちよく過ごすことができることは大切です。しかしビジネスでは「和気藹々」とした雰囲気に満足するのに止まらず、より質の高いアウトプットを出していくために、お互いが好敵手となって競い高め合うことのできる雰囲気づくりも重要と言えるのではないでしょうか。