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東北大学 学友会男子ラクロス部

【第28回東北学生リーグ】第三戦vs福島大学

2022.10.05 10:23

東北学生リーグ第三戦 東北大学vs福島戦

2022/09/25(日) 14:10FO@みどりと森の運動公園体育施設

得点

1Q 1-0

2Q 2-0

3Q 1-0

4Q 2-0

Total 6-0 win

得点者

#19 大坂拓夢 3点

#28 秋本海 1点

#67 柿崎康太 1点

#91 井上椋太 1点


〈1Q〉

スターティングメンバーはFO#20早川、OF#19大坂、#67柿崎、#28秋本、DF#25福島、#18児玉、#97?両川、#91星野、#89新井、G#96林です。ベンチには期待の1年生#31田中、#49奥山(佳祐)、#73空岡の3人も控えます。

1Q始めのフェイスオフは#20早川、手元で圧勝し非常にいいスタートをきりました。敵陣で一旦攻めの体勢を整え、東北オフェンスが始まります。#67柿崎が果敢にショットを打ちますが相手Gにセーブされポゼッションを奪われます。ここで、ライド時に東北のオフサイドにより30秒のマンダウンディフェンス。数的不利の中も堅く守り、マンダウン解除後#78今井がクリアをあげ、#51國枝、#23石原の素早いパス回しで#19大坂が1得点目を奪います。ここで1-0東北1点リード。得点あけのフェイスオフでは#25福島がグラボ勝ち。

ボールダウンしてしまい相手のクリアを許しますが#96林が相手がパスミスしたところをすかさずすくいすぐにポゼッションを取り返します。#35菅原がブレイクをつくりクリース前の#19大坂が軽快なショットを放ちますが惜しくも枠外。グラボを制されクリアをあげられたところで相手前半1回目のタイムアウトを取りました。

タイムアウトあけ相手のパスミスで#14寺端からクリア。#67柿崎がショットを打つも東北のオフサイドで得点無効になってしまいます。その後相手ポゼッションになるも#20早川の素晴らしいパスカットでライドが成功し再び東北オフェンス。#51國枝、#18児玉のナイスグラボで#28秋本のショットにつなげましたが得点につなげることはできず。1-0で1Qは終了します。


〈2Q〉

2Qは#91井上のフェイスオフから始まります。井上自陣にかき出したボールをwingにつく#78今井がすくい東北ポゼッション。#28秋本、#35菅原と続けてショットを放ちますがいずれも枠外。その後#28秋本が再びショットを打ち得点。その持ち前の体格の良さで周囲を圧倒します。スコア2-0、東北2点リード。

秋本得点後のフェイスは#86久保、wingにつくのは#14寺端と#25福島です。ここは#25福島が素早くすくい出し東北オフェンスにつなげます。#67柿崎がショットを打ちますが決めることができず、その後のパスミスで相手のクリア。クリア中混戦グラボになり、#18児玉が安定感のあるグラボですくい出し東北は再びオフェンスの機会を得ます。パスミスやボールダウンを自分たちでカバーしつつ、ポゼッションを譲りません。

ここで早川からのパスを受け#67柿崎が華麗に得点を決めます。スコアは3-0。

wingに#14寺端と#78今井がつき、相手のスラッシングで1枚こちらが数的有利な状態からの久保のフェイスオフ。またしても#14寺端がボールをすくい出し観客を魅了します。

オフェンスのパスミスで相手のクリアが始まりますが#20早川が強度の高いライドによりボールダウンさせます。混戦グラボになったところで相手選手のルーズボールホールドで再びポゼッションを奪います。スコアが3-0のまま2Qが終了します。


〈3Q〉

3QはGが#96林から#5梅林に代わり、wingには期待の1年生#31田中がつきます。井上のイリーガルプロシージャーによってディフェンスからのスタートとなりますが、#89新井のナイスパスカットでルーズボールとなります。混戦グラボを制したのは#98両川。ウィズホを取られて相手オフェンスになります。相手にショットを打たれますが#5梅林のセーブが光ります。

そのまま今井、新井、大坂とパスがわたりクリアが成功したところで1年生の#49奥山(佳祐)#73空岡がオフェンスハーフに入ります。ここで大坂が本日2得点目を決め上級生としての頼もしい背中を見せます。

得点あけのフェイスオフは#31田中がすくいます。1年生ながら素晴らしい食らいつきです。その後ポゼッションを失いますが裏で1on1を受ける#14を背負う寺端がボールダウンさせて、G#5梅林があたってすくいきります。#25福島にパスしそのまま持ち前の俊足でクリア。#20早川がショット打ちますが決まりきらず。

その後何度かの攻守の切り替わりを経て、相手のオーバーアンドバックでブレイクをつくります。#23石原が持ち前の軽快なダッジで相手を抜きトップからのランシュー。惜しくも外れますが、今度は右横からロールで相手DFを離してショット。これも枠外になりますが確実に相手にプレッシャーをかけます。その後#14寺端のルーズボールインターフェアランスで相手ボールとなりますが#98両川がボールダウンさせクリア。DFの要として安定感のあるプレーを見せます。


〈4Q〉

4Qが始まり、Gは#57坪根に変わります。#19大坂がクリースフィードで本日3得点目を獲得し、スコア5-0でラストスパートをかけます。その後東北DFになり、相手選手が左横から打ったショットを#57坪根がはじき無失点を守ります。グラボを#18児玉がすくい東北クリアが始まります。

ハーフを超えて#35菅原が相手を抜いてクリース前でショットを打ちますが惜しくも相手DFに阻まれます。#19大坂が右上から1on1をかけてクリース前に入り込み右横の#91井上にパス、井上が振り抜いてショットを決めきりました。スコア6-0で東北6点リードです。

得点あけのフェイスオフで福島のルーズボールホールドで東北オフェンスからスタート。ここで相手がオフサイドをして30秒間のエキマンオフェンスとなります。エキ後も東北オフェンスが続き#28秋本が2本、#19大坂が1本、勢いのある1年#73空岡が1本とショットが続きますがなかなか決まらず相手クリア。すぐにクリアを阻止し再び攻めますが、ここで審判から積極的な攻撃を促すストーリングの警告が出ます。

#20早川がショットを打とうとしますが相手DFにボールを奪われたところで相手のタイムアウト。残り約2分間守りきり、6-0で東北の勝利。


今シーズン公式戦初のベンチ入りを果たした33期の3人の今後へ期待が膨らみつつ、上級生もプレーでしっかり引っ張っていく姿を見せてくれた試合となりました。

会場にお越しくださった方、配信で試合をご覧くださった方、応援ありがとうございました。皆さまのおかげで今戦も勝利を収めることができました。

今後も変わらぬご支援いただけますと幸いです。


(文責:伊藤有沙)