花粉症の原因ってなんでしょう?
花粉症とは、体内に花粉(アレルゲン)が入ってきたとき、それを排除しようとする、「免疫反応」によって起こる症状です。
アレルゲンが鼻粘膜に付着して、体内に抗体が作られ、肥満細胞とくっついて、それがヒスタミンを出して・・・。
という説明になるでしょう。
アレルゲンを排除する免疫反応というのは誰でも起こるはずですよね。
このような説明だと誰もがそういう反応になってもおかしくないですが、なる人とならない人があります。
なぜでしょう?
体質?
環境?
それは原因なら治る人はいないはず。
環境を変えて楽になっても体質は変わりませんからね。
花粉やほこりを世の中から排除することなんて出来ませんよね。
体質なら尚更です。
花粉症になるスイッチみたいなものがあると思います。
だからアレルゲンは原因じゃなくスイッチの引き金を引く材料というだけです。
だからそれらを除去しても逃げ切れない。
生きてりゃあるものなんですからね。
ホコリのない生活なんて考えられませんし・・・。
原因には何も触れていません。
原因が足からくる情報の異常だったとしたらどうでしょう?
情報異常でスイッチが入るとしたら?
目のかゆみや鼻咽の違和感等々が足の異常だといってもきっと誰も信じないでしょうね。
でも足の異常なんです。
正確には足の異常の場合が多いということです。
足に脛骨という骨があります。
その脛骨の1/3ぐらいのところの一部分だけが異常になっているんです。
もちろん適応不適応はありますが、この骨を内下方向に回転させながら動かしていると鼻とか目のかゆみが治まってきます。
不思議でしょ?
しかも左側だけなんですよね。
それと同等の鍼刺激を行うとその場で痒みがなくなってしまったりします。
目の痒み鼻、咽の症状を訴えていた方が、その場でかゆみが消え、二日目も楽だったようです。
そんなことぐらいで良くなったら苦労せん!!
って思っている方も多いと思います。
もちろん適応、不適応があります。
しかし、これぐらいのことで良くなったら薬も入りませんよね。
首から上の症状って足の微妙な位置関係によっても大きく変わってきたりします。
やっぱり足って重力の影響をもろに受けるところですし、ここでバランスを崩してしまうことで影響を受けやすいのは頭部、腰部ですからね。
足腰頭はそれぞれ大きな軸になってます。
だから風邪をひいたあと咳だけ残るとか熱がこもるというような症状も足が原因のことが多いです。
特に投薬して、解熱させたりするとそれが足に残ってダラダラと症状だけ残るとかね。
今年はそういう方も多かったように思います。
人間の身体はホントに微妙なことで様々な症状を引き起こします。
スポーツをしているから足が丈夫だからそんなことはないと思っている方は認識が甘過ぎです。
スポーツではいくら鍛えても情報は変わりません。
だからスポーツ選手でも花粉症の人は多いです。
重力が強いと水みたいに地面にはいつくばります。
人間は重力に抵抗できなければなりません。
重力に抵抗できる位置関係を保てれてこそ能力が発揮できます。
つまり情報が正しく伝わる訳です。
アレルギーって情報異常ですよね。
誤った情報によって起こる症状ですからね。
その情報を変えないと駄目ですよね。
そのカギが足にある。