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岸田内閣が秋冬で為したいコト、ビジネスの影響|二一〇臨時会『所信表明演説』

2022.10.06 06:05

【政治・経済・ビジネス報道】 岸田総理(丁酉)は、令和四年十月三日に第二一〇回「国会(臨時会)」にて『所信表明演説』を行った。本臨時会は、十二月十日までの六十九日間を予定。


新たな経済対策を今月中に取り纏め、本臨時会へ『補正予算』を提出する予定。若者・若手への財政出動(国債発行)につき、岸田内閣の腕力が試される。


以下が経済政策の重点分野。

  1. 物価高・円安対応
  2. 構造的な賃上げ
  3. 成長の為の投資と改革



<鍵はフリーランスとスタートアップ>

 以下が一。



二では、大きな賃上げが実現しない理由を述べた。「高いスキルの人材を惹き付け、企業の生産性を向上させ、更なる賃上げを生むという好循環が機能していないという、構造的な問題があります。」と。

「賃上げ」「労働移動の円滑化」「人への投資」の三課題の一体的改革を進める。先月のNY証取にて行ったスピーチに一致(最下部参照)。以下が二。




三は、従来からの「科学技術イノベ・スタートアップ・GX・DX」に重点。



結びに岸田総理は「若者、お年寄り、男性も女性も多くの皆様の力を結集し、胎動し始めた新しい動きを、大きな流れにして、この国の未来を切り拓いていきたいと思います。」と熱を込めた。


写真:総理大臣官邸