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あなたの鼻炎、実は「寒暖差アレルギー」ではないですか?

2022.10.11 02:54

今日は久しぶりに、秋らしいさわやかな日となりました。

先週から急に冷え込み、まるで秋を通り越して冬になってしまったかのよう‥

皆様、体調にお変わりはありませんか?


最近、お客様の中に、鼻水が出て止まらないという方がいらっしゃいました。


まず、風邪を疑いました。

しかし、熱はなく、サラサラとした透明な鼻水が出るそうです。


次に、秋のブタクサやヨモギ等の花粉症を疑いました。

しかし、春の杉やヒノキの花粉症以外のアレルギーはないそうです。

また、春の花粉症の時のような目の痒みや充血がありません。


風邪や花粉症ではないのに、季節の変わり目に起きるくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状は、「寒暖差アレルギー」かもしれません。


人間の体は、寒暖差が5度以上あると自律神経のバランスが乱れ、7度以上で「寒暖差アレルギー」が起きやすくなるそうです。


寒暖差アレルギーは、医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状と考えられています。


自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、お互いにバランスを取り合って血管を収縮させたり拡張させたりしている事は、以前のブログ記事 「「梅雨だる」には交感神経アップ!」 でご紹介させていただきました。


自律神経は、寒いときには血管を収縮させることで体温を保ち、暑いときには血管を拡張させることによって体温を逃すなどの役割をしています


ところが、激しい寒暖差による刺激を受け続けると自律神経のバランスが乱れ、鼻の粘膜の血管の収縮や拡張の調節もうまくいかなくなります。

そのため、鼻粘膜の血管が広がり粘膜が腫れ、鼻水が出るのです。


また、寒暖差アレルギーは自律神経の乱れによる症状のため、イライラ、食欲減少、胃腸の乱れ、不眠、倦怠感などを伴うこともあります。


風邪はウィルスによる感染で、花粉症やアレルギー性鼻炎は、花粉、ほこり、ダニなどの原因となるアレルゲンによる免疫反応なのに対して、寒暖差アレルギーにはウィルスやアレルゲンは関係していません。


そのため、特定のウィルスやアレルゲンが原因ではないので、寒暖差アレルギーのみを対象とした薬はありません。


女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、体内で生産される熱量が少なく、体温調節がしづらいため寒暖差アレルギーになりやすいです。

また、生理があるため、もともと自律神経のバランスが乱れやすいです。


寒暖差アレルギーの予防は、とにかく体を温めることが必要となります。


よく、「冷えは万病の元」と言いますが、それぐらい常に体を暖かくしておく事は大切です。

また、身体が冷えていると免疫力が落ち、風邪やインフルエンザ等にかかりやすくなります。


冷えの予防として、一番、簡単でおすすめしたいのが、生姜を食生活に取り入れることです。

私は大の生姜好きで、いろんな料理に生姜を入れています。


一番、簡単な取り入れ方は、味噌汁やスープに入れる方法です。

スープはともかく、味噌汁?と思われるかもしれませんが、乾燥生姜を出汁と一緒に煮込めば、味はさほど苦にはなりません。

市販でもありますが、薄くスライスして3日ほど天日干しにするだけなので、時間のある時、作っておくと便利です。


また、紅茶を飲まれる方は、生姜紅茶もおすすめです。

紅茶も血行を促進するので、生姜とのダブル効果が期待できます。


そして、次に行いたいのが、筋トレなどで筋肉を強化し血流を促進することです。

でも、運動はハードルが高いという方には、アロマオイルを使用した全身のトリートメントがおすすめです。


アロマの香りで自律神経を整えながら、血流も良くなり一石二鳥です。


今年の冬は、一段と寒くなるそう

血行を良くして、冬に備えましょう!



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