災害後 アフターケア
連日秋の☂。
これはこれで趣があって好きです。
雨の日のカフェって特に素敵じゃないですか?
とはいえ、気温が突然低くなりましたので
お体にお気をつけてお過ごしください。
私も気を付けます。
最近、台風も多いですが
日本はとにかく地震が怖い国ですよね。
災害用品をそろえたり、
個人レベルでやれること、
行政レベルの準備や方策など、
災害に対する備えはほかの国よりも意識の強い国だと思います。
でも、最近思うのが、
災害前、災害時に対して
準備しようという自覚はあっても
災害後のことをあまり考えていない自分に気づきまして。
たとえば大地震後、家が崩壊してしまい
車中泊でエコノミー症候群で亡くなってしまうといったケースも
お聞きしますが
お世話になっている方や
福島出身の、大学の先輩などとお話したことを思い出しまして
高齢者の方で、
災害後のいわゆる災害ストレスで亡くなってしまうケースも
多いようなのです。
仮設住宅での長期間の避難生活や、災害時のショックが
おそらく癒されていなかったことなどの
精神的なストレスだと思うのですが
(その一方で仮設住宅にいたほうが補助も出るし
快適に過ごせるという方もいるみたいですが😓)
たしかに
災害後のことって想像しにくいといいますか、
どの程度まで想定していればいいのか
災害前にそこまで考えがいかないといったところも
正直あります。
大きな災害が起きたとして、
生き残って避難所に避難できたとして、
最初の数週間くらいはまだ元気を保てるかもしれません。
でも、それが数か月に及んでくると
私も自信ありません😿
仮設住宅には大勢の人がいらっしゃって、
一人だけではなく、
みんながこれからどうやっていけばいいのか、という
重苦しい空気になってしまわないように
希望、ですよね。
それをどう保っていけばいいのか。
でも、そういう時に人に希望を与えられるとしたら
身も蓋もない言い方ですけど
やはりお金。
これに尽きるのではないでしょうか💧
生活を建て直すだけのお金。
これは必要な分はすべて政府が援助するということには
できないでしょうか。
特に若い人達は
勉強や、いろいろな経験の機会損失にならないように。
若い人の一年って本当に大きいので
10代、20代の方の一年と30代、40代の一年は全然違うので
思い切りそこは助けてほしいと思いますし・・・
家をなくされた方には
全面的に援助するとか。
そういうのやってるんでしょうか❓私が知らないだけで。
あとは、
お話を聞いてあげるだけでも
癒されると思うので
そういう痛み分けもできていったらいいかなと。
福島出身の先輩のお話では、
やはりご実家が海沿いにあり、
東日本大震災の時は、3月11日以降、大きめの地震が続いている中
地震が起きるたびにご高齢のお母様を背中に乗せて
山の上まで運んでいらっしゃったとのこと。
東京、神奈川の方は優しい、と何度もおっしゃっていました。
災害後、いろいろな場面で
東京、神奈川の方から助けていただいたということです。
災害時だけでなく、
災害後のメンタルケア。
今からなにかできるなら
考えていきましょう❣