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災害後 アフターケア

2022.10.06 06:29

連日秋の☂。

これはこれで趣があって好きです。

雨の日のカフェって特に素敵じゃないですか?


とはいえ、気温が突然低くなりましたので

お体にお気をつけてお過ごしください。

私も気を付けます。


最近、台風も多いですが

日本はとにかく地震が怖い国ですよね。


災害用品をそろえたり、

個人レベルでやれること、

行政レベルの準備や方策など、

災害に対する備えはほかの国よりも意識の強い国だと思います。


でも、最近思うのが、

災害前、災害時に対して

準備しようという自覚はあっても

災害後のことをあまり考えていない自分に気づきまして。


たとえば大地震後、家が崩壊してしまい

車中泊でエコノミー症候群で亡くなってしまうといったケースも

お聞きしますが


お世話になっている方や

福島出身の、大学の先輩などとお話したことを思い出しまして


高齢者の方で、

災害後のいわゆる災害ストレスで亡くなってしまうケースも

多いようなのです。


仮設住宅での長期間の避難生活や、災害時のショックが

おそらく癒されていなかったことなどの

精神的なストレスだと思うのですが

(その一方で仮設住宅にいたほうが補助も出るし

快適に過ごせるという方もいるみたいですが😓)


たしかに

災害後のことって想像しにくいといいますか、

どの程度まで想定していればいいのか

災害前にそこまで考えがいかないといったところも

正直あります。


大きな災害が起きたとして、

生き残って避難所に避難できたとして、

最初の数週間くらいはまだ元気を保てるかもしれません。


でも、それが数か月に及んでくると

私も自信ありません😿

仮設住宅には大勢の人がいらっしゃって、

一人だけではなく、

みんながこれからどうやっていけばいいのか、という

重苦しい空気になってしまわないように

希望、ですよね。

それをどう保っていけばいいのか。


でも、そういう時に人に希望を与えられるとしたら

身も蓋もない言い方ですけど

やはりお金。


これに尽きるのではないでしょうか💧

生活を建て直すだけのお金。

これは必要な分はすべて政府が援助するということには

できないでしょうか。


特に若い人達は

勉強や、いろいろな経験の機会損失にならないように。


若い人の一年って本当に大きいので

10代、20代の方の一年と30代、40代の一年は全然違うので

思い切りそこは助けてほしいと思いますし・・・


家をなくされた方には

全面的に援助するとか。

そういうのやってるんでしょうか❓私が知らないだけで。


あとは、

お話を聞いてあげるだけでも

癒されると思うので

そういう痛み分けもできていったらいいかなと。


福島出身の先輩のお話では、

やはりご実家が海沿いにあり、

東日本大震災の時は、3月11日以降、大きめの地震が続いている中

地震が起きるたびにご高齢のお母様を背中に乗せて

山の上まで運んでいらっしゃったとのこと。


東京、神奈川の方は優しい、と何度もおっしゃっていました。

災害後、いろいろな場面で

東京、神奈川の方から助けていただいたということです。



災害時だけでなく、

災害後のメンタルケア。


今からなにかできるなら

考えていきましょう❣