山の幸
2022.10.06 12:58
秋は忙しい。
子供のスクールバスの送迎の道脇に、
栗が落ちているから、猪よりも先に拾わなければと道草。
拾ったら拾ったで、
虫に食べられてしまう前にと、急かされるように皮剥き。
毎朝、毎夕そんなことをしている場合ではないと思いつつも、
プリプリの栗のかわいこと。
そして家族が喜ぶからやめられない。
ここんところほぼ毎朝のペースで、ゴロゴロ栗ご飯。
町内のキノコ採りに参加して、天然キノコの香りの高さに感動し、
ご近所さんに頂いたり、買ったりと、いろいろな地のキノコを
天ぷらや、キノコ汁などで楽しんでいる。
これだけ秋を食べれば、栗ご飯椀や、きのこ汁椀も、当然のように考えたくなる。
そうでないといけないことはないけれど。
まず生活があって、そこに器が生まれる。
すごいことはできないけれど、そういったものを大事にして作っていきたい。
子供の弁当も、栗ご飯が続いている。