NMPV2021/NMPV2022-インドネシア便について
2021/2022年にインドネシアより大規模に輸入しリリースした植物たちのリストを公開します。
Homalomena sp.
North Sumatra(Langkat?)
[NMPV2021.LK01ID]
[NMPV2022.LK01ID]
もっけもけのHomalomena。H. pexaやH. mobulaに似るがまだ未記載とのこと(2022/10現在)
Angiopteris sp.
Bogor
[NMPV2021.BG01ID]
[NMPV2022.BG01ID]
葉柄がボコボコになるリュウビンタイの一種。Ptisana属にも似るが、ソーラスが付いていないため暫定Angiopteris。東山同植物園にある個体と同種…?
Arisaema filiforme
Kapuas Hulu
[NMPV2021.KH01ID]
[NMPV2022.KH01ID]
こちらはKalimantanタイプのA. filiforme。かなり種内変異が大きいようだが、この個体は葉模様が綺麗でかつ花も美しい
Cyrtandra sp.
Kalimantan
[NMPV2022.KL01ID]
かなり難物だった種。残念ながら絶やしてしまった。機会があればリベンジしたい。
Begonia celata
South Sarawak
[NMPV2022.S-SW01ID]
2016年に記載された比較的新しいベゴニア。かなり美しく独特な形態をしている。
Begonia sp. Green/Brown
Kalimantan
[NMPV2022.KL03ID]
痛みが激しい中なんとか生き残って届いた子たち。この2株は同種と思われるが。。。
Begonia sp.
Kapuas Hulu
[NMPV2022.KH02ID]
Arecaceae gen. sp.→Calamus sp.
West Kalimantan
[NMPV2022.W-KL01ID]
かなり珍しい蔓性のヤシ。茎にやたらトゲが生える。
Hapaline celatrix
Sarawak
[NMPV2022.SW01ID]
Aglaonema pictumに負けぬ勢いで模様の綺麗な種。花は地味。
Hapaline appendiculata
Sarawak
[NMPV2022.SW02ID]
銀葉の美種。花は地味だが葉が綺麗。
Homalomena plicata
North Sumatra
[NMPV2022.N-ST01ID]
蛇腹が美しい一種。崖地にぶら下がるように自制しているようで、葉がやや下垂するようについている。
Homalomena aff. rubescens
Kalimantan
[NMPV2022.KL04ID]
Homalomena rubescensと言い切ってしまいたいところだったが、大型のHomalomenaは勉強不足。インボイスはH. rubescensだったが、違和感があったためaff.
Homalomena rubescens Red
Kalimantan
[NMPV2022.KL05ID]
ダークレッドの葉が美しい変異個体と思われるもの。いわゆる烏葉というやつ。
Leea amabilis
Kapuas Hulu
[NMPV2021.KH03ID]
[NMPV2022.KH03ID]
状態良く届いたと思いきや根無しだった子。挿木は容易なのでうまく順化できたと思う。
Leea zippeliana
Papua
[NMPV2022.PP01ID]
かなり珍しいパプアのLeea。今は良い柄がかなり選別されており、いずれ輸入当初より美しい個体が輸入されることだろう。
Lindsaea doryphora
Kapuas Hulu
[NMPV2021.KH04ID]
[NMPV2022.KH04ID]
青光りするLindsaea。ホングウシダの仲間で、活着するまで高湿度を保たないと枯れてしまう。
Elatostema sp.-1
Sekadau
[NMPV2022.SD01ID]
謎エラト①
シルバーグリーンでボコボコとした葉が面白く、また美しい個体。
Elatostema sp.-2
Sekadau
[NMPV2022.SD02ID]
謎エラト②
どこかPelioniaを思わせるような(実際Elatostema、Pelionia、Pileaを同属とする見方もある)草姿。センターのラインがかなりカッコいい。
Elatostema sp.-3
Kalimantan
[NMPV2022.KL06ID]
謎エラト③
なんとも言えぬシックなエラト。白覆輪の内側にスポット状に入るホワイトドットがいい味を出している。
Sauvagesia serrata Silver
Kapuas Hulu
[NMPV2022.KH05ID]
なかなか長期維持の難しいSauvagesia。現地では大量にあるとも聞いている。実生で増えるとのことだったが、当方では成功したことがない。
Colobogynium tecturatum
Sekadau
[NMPV2022.SD03ID]
スキスマか?と思っていたら思わぬ属。かなり美しい草姿で、細長い葉身が涼しげ。
Schismatoglottis erecta
Sarawak
[NMPV2022.SW03ID]
小型スキスマではかなり美しい種。サプライヤーにより増殖された個体だったようで、節を切って増やした跡があった。
Schismatoglottis pseudohatchii
Sarawak
[NMPV2022.SW04ID]
IASでしか学名が確認できない謎のスキスマ。S. Chevronとも呼ばれているらしい。Sarawakに多いとのこと。
Schismatoglottis ciliata
Sarawak
[NMPV2022.SW05ID]
瀕死で届いたもけもけのスキスマ。過去に栽培していたので要領は得ている。
Schindapsus sp.
Sumatra
[NMPV2022.ST02ID]
黒っぽいマットな質感の大変かっこいい一種。S. pictusの種内変異か?
Sonerila sp.-1
West Kalimantan
[NMPV2022.W-KL02ID]
最近は細々と輸入されているらしいSonerilaの一種。Sekadauで多く見られるとのこと。
Sonerila sp.-2
West Kalimantan
[NMPV2022.W-KL03ID]
同上、この形態をしたSonerilaにはかなり多くのバリエーションがあるようだ。
Amydrium humile
Sumatra
[NMPV2022.ST03ID]
何気にかなり珍しい種。Amydriumの流通は今でこそ多いが、これを輸入した時はこんなに盛り上がっていなかった気がする…(気がするだけ)
-番外編-
Moss indet.
West Kalimantan
[NMPV2021.W-KLxxID]