ことばの魔術師、北原白秋。
2018.04.10 07:14
白秋の詩や童謡は、日本語のふるさとのように、わたしたちの心に無意識に宿ります。
どこかで聴いたことがある、なつかしいリズム。
遠い記憶をたどれば、母のくちずさむ子守歌であったり。
白秋のことばを探れば、たちまちことばの魔力に引き込まれていきます。
詩も、エッセイも、翻訳も、ゆるやかな白秋節が息づいています。
調布FMラジオ「神泉薫のことばの扉」放送分アーカイブにてぜひお楽しみください。
紀行文『フレップ・トリップ』から「木のお扇子」
若山牧水を描いたエッセイ「ほう、ぽんぽん」
白秋訳 マザーグースの童謡「世界じゅうの海が」