新国立競技場は木材を使って。
<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです(^_-)-☆
年の瀬なのにあったかいですよね~。今年はなにせ史上最大級のエルニーニョ現象が起こっているとのこと。ペルー沖の海水温が上昇し、日本では暖冬なんですって。
あったかくて過ごしやすいとは思いますが、衣料品やスキー場では大打撃・・・・
やはり、寒い正月を『こたつでミカン』で過ごす方がよいのかもしれません。
さて、昨日からニュースではコレばかり。
新国立競技場の候補2案が発表されました。
二つとも期せずして(か、はたまた出来レースなのか?)タイトルが同じ
『杜のスタジアム』
同じって、なぁ・・・・。
≪A案≫
(画像はJSCの技術提案書から転載させていただきました。こちらからダウンロードできます。
*http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/490/Default.aspx)
名前は伏せられていますが大成建設と建築家、隈研吾さんデザインとみられています。
法隆寺がイメージとされていて、イラストでもわかるように、木を使った垂木構造となっています。外側に面したテラス?部分にはたくさんの植栽が見られ、「木と緑のスタジアム」のイメージが伝わってきます。
≪B案≫
(画像はJSCの技術提案書から転載させていただきました。こちらからダウンロードできます。
*http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/490/Default.aspx)
こちらは、竹中工務店・清水建設・大林組の共同企業体と建築家、伊東豊雄さんデザインとみられています。
比して縄文文化からイメージを得たとされています。
こちらは白磁の器のようなデザイン。
高さ19メートルの72本の純木製の柱が外側ぐるりと配置され、天蓋を支えています。
2案とも木材が使用されている!!
ザハ氏の前衛的な(近未来的な)デザインから一転、日本らしさをアピールするデザインとなっています。
今年は本当に国立競技場でもめましたもんね。
こうやって実現ありきのデザインを採用するんだったら、国際コンペをするよりも最初から建設会社からの入札でもよかったのでは?
ともあれ、日本の威信がかかっているそうですので、なんとしてでも2019年までに完成していただきたいものです。
また、木材を使った大規模建造物ということで、すぎぼーも大いに注目させていただきます。