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横浜市立大学演劇研究部『劇団海星館』

卒公完全終了!!

2018.03.05 10:00

こんばんは、HP担当です!

更新するのが大変遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m

改めまして、2月18日〜20日に卒業公演を無事行うことができ、ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!!

今後4年生が海星館のメンバーとして舞台に立つことはないと思うと寂しい気持ちもありますが、多くの皆様に4年生の集大成を見ていただくことができたことは、部員一同大変嬉しく思っています!


そこで、4年生6人からメッセージをいただきました!(あいうえお順になっています。)


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池田光毅

今回の卒業公演が自分にとって1年半ぶりの公演となりました。

長い期間海星館で活動をしておらず、同期や後輩達が出ている舞台を外から見ることしかできなくてずっと羨ましく思っていました。

最後の舞台でまた舞台に立つ機会をもらえたことは本当に嬉しかったし関わってくださった方々に感謝しています。

そして今回いただけた役がこれまでやってきた役のどれにもあてはまらない自分にとってはかなりハードルの高い役…

1つの課題を渡された感じで緊張と不安が相当ありました。

それでもいつも明るく、そして真剣に台本に向き合い、芝居を作ろうとする共演者の方々に助けられ、その姿勢に強く影響を受けました。

卒業公演ではやはりアクシデントやハプニングが多々ありましたが、今回のメンバーで最後までやり通すことができて本当によかったです。

自分自身4年間の集大成として舞台上に立つことができ、そしてこの舞台からも多くのことを学ぶことができました。

4年間お世話になった劇団海星館に感謝し、今回の公演に関わったスタッフさん、キャストの皆さんに感謝し、最後まで見に来てくださったお客様に感謝申し上げます。

4年間自分と関わってくださったみなさま、本当にありがとうございました。


石橋諒

この度、水戸・清川を演じさせて頂いた石橋です。

今回は初めてダブルキャストでやらせて頂き、自分と同じ役を他の人が演じているのを見るという貴重な機会を頂きました。大学最後の公演でしたが、一年生を含めて後輩からは多くのことを気づかされ学ばせてもらってばかりでした。いつまでたっても正解を模索でき、そしてたどり着けないというのが、演劇の難しさであり楽しさだと思える公演になりました。

この大学に入り、海星館に入り、そして続けた自分の決断に一切の悔いはありません。そして胸を張って誇れる4年間にできました。先輩、後輩そして何よりも4年間連れ添った同期のおかげです。本当に心からの感謝を。

最後になりましたが、今後とも劇団海星館をよろしくお願い致します。ありがとうございました!!!!!


加藤優衣

ついに最後になってしまいました!

公演における全てのこと-公演の稽古や本番の舞台裏がとても寒くて具合が悪くなったこと、本番の舞台裏の移動を足音を立てないように舞台のBGMが大きくなるときに動いたこと、裏方の作業が終わらず終電を逃し後輩の家に泊まったことなどが最後になってしまうと思うとたまりません。

稽古中は改めて海星館の舞台に立つことがもう一生ないことを自覚しました。

舞台で最後のセリフを言う瞬間を噛み締めました。

カーテンコールでお客さんにお辞儀をしたとき、舞台から見える景色を目に焼き付けました。

そこから見える景色は一生忘れません。

この忘れられない景色のために私は社会人になっても演劇を続けます。

(まだまだ、不完全燃焼なところもあるので笑)

また、どこかでみなさんにお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。

そして、今後とも海星館をよろしくお願いします。

みなさん、本当にご来場ありがとうございました。


前原佑依

人生初の演劇は、反抗期で我儘な女子高生の役でした。暗転中、先輩の温かい手を頼りに舞台上に行き、ちゃぶ台の前で震えながらお茶碗を持って幕が上がるのを待っていた記憶が今でも鮮明に残っています。

そして卒業公演では新人公演とほぼ同じ年齢の女子高生を、同じくちゃぶ台の前でお茶碗を持って演じました。

卒業公演でも同じような役をやるとは、きっと新人の頃の私は思いもしなかったでしょうし、その頃の私には女子高生を演じ分ける技術や思考を持ち合わせていなかったと思います。そう考えながら今回の公演を振り返ると、この4年間で如何に演劇に対する考え方が変わったかが分かります。

新人の頃はただただ演じることに必死で、心からの演劇を楽しむことはできていませんでした。しかし、卒業公演では澪という少女の人生の一部分を楽しんで演じることができました。

まだまだ演技者としては未熟ですが、ここで一旦私の演劇人生は終わりです。またいつか演劇ができる日を願いながら、今後は海星館の後輩たちをOGとして見守って行きたいと思います。

4年間、本当にありがとうございました!


三木元太

卒業公演お疲れ様でした。

観に来てくれた皆様には、本当に感謝です。ご来場誠にありがとうございます。

今回この様な仲間と、共に舞台を作れたことが非常に嬉しいです。毎日の稽古が本当に楽しく、日々充実していました。

観てくださった皆様は、恐らく何の話か明確には分からなかったと思います。アンケートを読んで、直接感想を聞いて、8割の方からそう言われました。やはり、表現は難しいのだと思わされました。四年間必死にやって来ましたが、演出というのは観客に伝えわらなければ意味が無いのではと思います。今回の公演は、改めて自分はペーぺーなのだと気付かされた公演でもありました。この悔しさをバネに、社会に出ても頑張りたいと思います。

四年間本当にありがとうございました。

余談ではありますが、パンフレットの私のコメント。各段落の頭だけとってみてください。うまくいけば、謎はとけると思います。


柳瀬陽地

こんにちは。2017年度卒業公演脚本担当の柳瀬です。卒業公演が無事終わりました。寒い中、アトリエまで足を運んでくださった来場者の方々、本当にありがとうございました。ご覧になっていかがでしたでしょうか?難しいと感じる方も少なくないと思いますが少しでも何か感じ取って頂けたら脚本著者として大変嬉しいです。1ヶ月程度という限られた時間の中ではありましたが、同期や後輩に支えられ、最高の舞台を作り上げることができました。キャストやスタッフ、そして見に来てくださった方々、本当に感謝の思いで一杯です。ありがとうございました。本公演を持って、現4年生は海星館から身を引き、後輩にバトンタッチすることとなりますが今後とも海星館の活動を見守って頂けたら幸いです。


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4年生はこれにて卒業となりますが、どうぞこれからも海星館をよろしくお願い致します。